「日帝の被害者を傷つける歴史観や学術活動なんか、犯罪行為だ」・・ソウル市議会の「親日反民族行為清算特別委員会」がスタート

親日清算という名の『聖戦(もどき)』モードに入っているのは、大韓民国の自治体ならどこでもさほど差がありませんが、ソウル市は『親日な人は討論会に参加させない』条例案を発議するなど、『韓国が主張する反日史観とは別の歴史研究・解釈』に同調する人たちを排除することに、特に熱を入れてきました。それが、ある意味では『決定版』として現れました。ついに親日反民族行為清算特別委員会というものが活動を開始しましたが、その委員長が、『被害者の名誉を傷つけるなら、歴史研究・解釈も許さない』、『親日行為とは日帝強占期(※併合時代)に行ったことだけではない。いまも進行中だ』と明らかにしています。簡単に言うと、親日とされるなら、併合時代を生きた人だけでなく、いまの研究者、学者だとしても、容赦なく潰すという意味です。以下、ソウル新聞の記事から部分引用してみます。

 

<・・ホン委員長(※特別委員会のホン・ソンヨル委員長)は「大韓民国は憲法前文に『3・1運動で建立された臨時政府の法統を継承する』と宣言しているが、光復直後に構成された反民特別委が崩壊、親日勢力清算が未完に終わって、その親日勢力が大韓民国の主導権を掌握する事態になってしまったことで、日本から解放されてから75年が過ぎた現在も、私たちの社会のあちこちに親日反民族行為と日帝残滓が蔓延している残念な現実が続いている」と述べた。

続いてホン委員長は「日本は日帝強占期に行った反人倫的犯罪行為に対する謝罪と賠償どころか、歴史を歪曲するなど侵奪行為を続けている」とし、「それは最近、国内の一部で日本の植民地支配と歴史歪曲に同調して強制徴用と慰安婦被害者を蔑視したり侮辱する行動まで現れている。これは、単純な歴史解釈や学術活動の問題ではなく、独立有功者とその遺族の名誉を毀損して強制徴用被害者、日本軍慰安婦などの戦争犯罪被害者の人権と尊厳を侵害する重大な犯罪行為」と指摘した。

 

ホン委員長は「このように親日反民族行為は、単に日帝強占期にのみ行われたものではなく、現在進行形である」とし、「親日反民族行為と日帝残滓清算に時効などあるはずもなく、私たちは、もうこれ以上、彼らの犯罪行為を黙認してはならない」と強調した。

ホン委員長は「今回設立した反民特委は、条例制定、公聴会・討論会の開催などを通じ、私たちの社会のあちこちに深く根を下ろしている親日反民族行為と日本式地名や名称、行政用語、無意識の中で使っている日本語、日本を象徴する造形物など日帝残滓を完全に暴いて完全に清算して民族の精気を正すための様々な方法を模索することになるだろう」と活動の方向を明らかにした。それとともにホン委員長は「ソウル市議会の反民特委活動が全国的に波及し、最終的には、国会レベルの特別委員会の構成と関連法案の入案に繋がることを期待している」と伝えた>

 

 

今まで韓国では、親日史観、植民史観とされる歴史観は『それでも学術活動(研究など)だから仕方ない』とする主張と、『そんなもの、学術活動とは言えない』という主張が衝突しました。後者の場合、本ブログで何度も引用した『文献など排泄物だ』主張から派生したものです。

それが、最近は、『例え学術活動でも許さない』ということになっています。先にお伝えした「親日派(?)は討論会に参加させない」もそうですが、「学術活動ではない(学術活動が大事なのは分かるが、これは違う)」から、「あってはならない学術活動だ(学術活動だろうがなんだろうがとにかくダメだ)」という領域に入ったわけです。

 

 

 

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