韓国教授「米国が対北作戦で韓国を排除している」

米国の対北作戦、特に武力攻撃などもっとも重要な作戦において、韓国が排除されているという記事がありました。「それはそうだろう」といったところですが、10日にあったある訓練で、韓国が露骨に排除されたそうでして。以下、文化日報、京義大学政治専門大学院の『北韓学科』兼任教授、シン・インギュン氏の書いた記事です。

<・・去る10日、米国本土を出発しグアムに向かったB-1B爆撃機4機のうち3機が、東海(※日本海のこと)に進入し、その中の2機が日本航空自衛隊のF-15J戦闘機と合計2機で東海で合同訓練をした。これらのほかに、電子戦機はもちろんパイロット救出のための輸送機など、構成が2017年の作戦と似ていた(※ウッドワード氏の『rage』に書いてある、米戦闘機が北朝鮮に接近したのに、北朝鮮はそれを把握できなかったこと)。

 

ただし、護衛戦闘機が、米軍から日本に変わった。米大統領選挙に影響を与えるほどの挑発をするな、という警告のメッセージだと見ることができる。しかし、この訓練で懸念されるのは、韓国の戦闘機ではなく、日本の戦闘機との合同作戦をした事実だ。米国の意図は今、対北作戦で韓国排除し、日本と組むというものである。

同盟とは、戦いで背中を任せられる存在でなければならない。果たして韓国は北朝鮮との戦いで背中を任せられる存在なのか。韓米連合訓練は3年間止まっている。ロバート・エイブラムス在韓米軍司令官は、中隊級の射撃訓練もちゃんと出来ないと、戦闘力維持の難しさを吐露した。

 

2020年防衛費分担金はまだ交渉が妥結されていない。米国が主導するインド太平洋地域のさまざまな対中国政策に、韓国は全く協力していない。このような同盟を信頼して、背中を任せられるだろうか。だから、日本を選択するのだ。反日の旗を下げない現政府は、米国に協力せず、最終的に、日本の再武装と韓半島での影響力拡大を支援することになる。結果的に、親日をしているのである。

ウッドワードの「激怒(『rage』の韓国版)」で証明された。米国は、その気になればいつでも北朝鮮を爆撃することができる。韓米関係がこの状態であれば、私たちは、韓半島の急変事態から部外者扱いされる。米国が日本ではなく、私たちの大韓民国に北朝鮮と関連するすべてのものを議論して、背中を任せられるよう、早急に韓米関係を正常化しなければならない(ソース記事:文化日報)>

 

 

相変わらず『日本を言い訳にして政府批判』していますが、現状認識としては大まかに同意できる内容です。ただ1つ、読み方によっては、まるで「2017年には韓国が排除されてなかった」かのように見えますが、それは違います。2017年にも排除されていました。2017年のことは、まだウッドワード氏の本が発売される前から韓国では結構記事になっていました。米軍をメインとした戦闘機20機が北朝鮮に接近、十分北朝鮮を攻撃出来る状態だったにもかかわらず、北朝鮮はレーダーの問題でこれに気づかなかった。それに、その後、韓国側が米国に文句を言ってきた、という内容です。東亜日報、朝鮮日報の関連記事(下に引用します)を読んでみましたが、2017年にも韓国側の戦闘機が参加したという内容はありません。

 

<・・(※ウッドワード氏は)「戦闘機は、北朝鮮領空や領土の上に入る直前に止まったが、非常に挑発的な作戦だった」とし「韓国の国家安全保障会議(NSC)は、ムン・ジェイン大統領と会って「米国が北朝鮮と離れすぎてしまったのではないか」と伝えた」と書いた・・

・・当時も、米国のNLL以北飛行に韓国政府が同意したのかどうか、議論があった。文大統領は、アメリカの戦闘機が飛行して24日、突然、国務総理と長官たちまが集まるNSC全体会議を突然招集した。当時これを置いても「米国の東海上空飛行が韓米間の協議を通じて用意された対応ではなく、米軍側から事実上の通知のみあったではないか」という観測があった。ウッドワードの物語が事実なら、米国側の措置に対する不満を示すためにNSCを開催したと見ることもできる・・(朝鮮日報『戦闘機20機が北の境界を超えると、韓国が文句を言った』)>。内容はともかく、題が笑えます。

 

 

 

 

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