世界日報(日本にも世界日報というメディアがあると聞きましたが、韓国の世界日報のことです)が、「処理水問題で日本を信じるわけにはいかない。なぜなら軍艦島で後頭部を殴ってきたからだ(キリッ)」という起承後頭部結な記事を載せました。ちょうど昨日お伝えした内容との繋がっているので、紹介します。
<<・・(※昨日お伝えした在韓日本大使館側の発表内容を紹介してから)大使は、「韓国の懸念を十分に理解してあるからこそこのような場も用意した」としたが、先に日本側は、韓国に理解と同意を求めた事例において、韓国の後頭部を殴ったことがある。
日本は6月15日、日本東京都新宿区に朝鮮人強制徴用を否定する証言や資料を展示した「情報センター」を開館した。日本政府は、2015年端島(軍艦島)炭鉱などの朝鮮人強制労働施設7ヶ所を含む、明治時代の産業遺産23場所を世界文化遺産に登録する過程で、激しい反発が起きると、情報センターを設置し、朝鮮人の強制労働の事実を説明し、犠牲者を称える適切な措置を約束した。しかし、情報センターには、韓国人強制徴用被害事実を歪曲して否定する証言や資料を並べて、約束の履行を要求する韓国政府の要求にも、今まで何の反応も見せていない。
特に当時の日本政府のスポークスマンであった菅義偉総理(当時官房長官)は、定例記者会見で、「日本はこれまで世界遺産委員会の決議と勧告などを真摯に受け止め、韓国政府が約束した措置を含めて、このようなものを誠実に移行してきている」と、無茶な主張を展開した。
歴史を歪曲しただけでも飽き足らず、これを否定して約束も守っていない日本政府が、果たして透明な情報を提供するという約束を履行するか、疑わしい部分だ・・>>
昨日お伝えした内容にも同じ趣旨がありましたが、日本側が今まで情報を公開しなかったとか、そんなことはありません。大使の言葉を借りると、「情報を公開しても、有効な反論もせず、『信じられない』と言い続けるだけ」な勢力に困っているだけです。ちなみに、処理水放流問題にはIAEAが関わっているのはもちろん、韓国政府もモニタリングに参加するとの意向であります。IAEAを通じて参加するという手もあるでしょう。
デタラメな放射能地図を公開したりした韓国与党としては、むしろ参加しないで事実を見ないほうが、気が楽かもしれませんけど。その点においては、処理水問題も軍艦島問題も、根は同じです。
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