韓国外交部「中国の『グローバル データ セキュリティー』参加を積極的に検討する(中国側発表)」

王毅外交部長が韓国政府・高官と話した内容が、少しずつニュースになっています。中国側の発表内容には、一帯一路構想への協力案件など、韓国外交部の発表には無かった内容も含まれている、とのことです。

まず、「韓国が、中国の『グローバルデータセキュリティ』構想への参加を積極的に検討すると言った」とされています。グローバルデータセキュリティとは、米国側の「クリーンネットワーク」構想の反対概念で、中国が展開しているネットワーク構想です。

他に、韓国側が「朝鮮半島の問題を決めるのは『南北だ』」と話し、王毅部長が大喜びで「そのとおりだ」と同意する場面もありました。中国は、北朝鮮が決めたことを、実は中国の圧力がかかっているにもかかわらず、「朝鮮民族が自主的に決めたこと」としています。すなわち、韓国が南北で決めると信じていることが、実は「南北中」で決めたことになるからです。他いろいろ、中央日報の記事から部分引用してみます。

 

<<・・パク・ビョンソク国会議長との面談では、パク議長が「韓半島問題の最終的な決定権者は、南と北だ」と言うと、(※王毅部長は)「パク国会議長の意見に同意する」、「南北双方が真の韓半島の所有者であり、韓半島の運命は南北の手に握られていなければならない」と応じた。米国の対北朝鮮強硬立場に振り回されるな、と(※韓国側に)言ったのだ。

王毅部長は、米中が激しく対決する敏感な分野で、韓国の多くの協力を求めた。中国主導で締結した域内包括的経済連携協定(RCEP)の早期発効、韓中と韓中日自由貿易協定(FTA)の早期の推進など、域内経済統合も急いだ。経済統合を加速して、米中対決の局面で、中​​国側に立つしかないようにするという布石だ・・

・・前日、文在寅大統領に会って、米国のインド太平洋構想に対抗し、「中国の一帶一路(陸・海上シルクロード)構想と韓国の国家発展戦略の連携を推進しよう」と公式提案したのが代表的である。先にカン・ギョンファ長官との会談でも「一帯一路構想と韓国の発展戦略との連携を加速しなければならない」と要求した・・

・・中国外交部が別途公開した韓中外相会談の10個の合意事項には、韓中外交・安保「2 + 2」対話、一帯一路連携の一環として第3国市場と新興・先端産業分野の協力が含まれた。これらは、韓国外交部の発表には無かった内容である。

米国が中国に対して、半導体などの先端技術の輸出を統制する中、韓国とのハイテク産業協力を突破口にするという意味だ。中国外務省は10項の合意には含まれないとしながら、カン・ギョンファ韓国外交部長官が、米国の「クリーンネットワーク」構想に対抗し中国側が提案した「グローバルデータセキュリティ構想」への参加を積極的に検討することを決めた、とも公開した・・>>

 

韓国側はグローバルデータセキュリティ関連で「提案を受けただけだ」と話しています。本当に提案を受けただけなら、記者団などに「そういう提案もあった」程度で話しておくと問題なかったはずなのに。これで、韓国が「本当に参加を検討しているのかどうか」よりも、「ああ、『積極的に検討した』は事実で、韓国は米国を気にして発表しなかったのだろう」という印象が優先されることでしょう。

次の更新は、明日の午前中となります。あと、詳しく見たらハトじゃなくアヒルでした(某エントリーにて)。

 

拙著<「反日」異常事態>が発売中です!ありがとうございます!

拙著のご紹介

以下、拙著の題の部分はアマゾンリンク(アソシエイト)になります。リンクされたページで電子書籍版もお選びいただけます。

・現在の最新刊は<「反日」異常事態(2020年9月2日発売)>です。いわゆるK防疫として表出された、韓国の反日思想の本性である『卑日(日本を見下す)』とその虚しさについて主に考察しました。本ブログの「反日 異常事態」紹介エントリーもぜひお読みください!

・<高文脈文化 日本の行間>は、私が日本で暮らしながら感じた『日本語』に関する本です。

・<なぜ韓国人は借りたお金を返さないのか>は、韓国社会の「借りたお金を返さない」心理と日韓関係の現状の類似点を考察した本となります。

他のシンシアリーの拙著については、書籍紹介ページをご覧ください。ありがとうございます。

・シンシアリーはツイッターをやっています。他のSNSはいまのところやっていません。ほとんどが更新報告ですが、たまに旅行先の写真をツイートする時もあります。よかったらチェックしてみてください

・本ブログのコメント投稿、VPN・PROXYからはうまくいかない場合があります。リンクはhttpの「h」を消してください。

© 2021 シンシアリーのブログ Powered by AFFINGER5