韓国政府、対北ビラ禁止法への批判に『誤訳』で対応

米国だけでなくイギリス、カナダも、相次いで韓国の対北ビラ禁止法の「再考(大統領の拒否権行使など)」を促しています。さすがに表向きには政府(米国務省など)は動いていませんが、いままで「まさか、まさか」としていた韓国の『方向性』に気づかざるをえなくなり、動揺しているのが分かります。

そんな中、韓国政府(統一部、外交部)は何と『誤訳』で対応しています。「ビラ(風船)に砲を撃ったりするなんてひどすぎます」と話したことを「対北ビラ問題への対応はとても大事です」と訳したり、「対北ビラは脅威(禁止すべき対象)ではない」を「対北ビラは効果がない」と訳したり。以下、東亜日報と中央日報から部分引用してみます。

 

<<統一部が、対北ビラ禁止法の必要性を強調しながら、カール・ガッシュマン アメリカ民主主義振興財団(NED)会長のビラ関連発言を、自分勝手に引用して問題になっている。ガッシュマン会長は不快感を示し、対北ビラ禁止法が「南北分断の壁を強化するだろう」と憂慮した。

ガッシュマン会長は22日(現地時間)、自由アジア放送(RFA)のインタビューで、「統一部が対北ビラ関連の私のインタビューを誤用(misuse)した。私は失望している」と明らかにした。統一部は15日、在韓外国公館に配布した資料で、「対北ビラ散布は、効果的な情報の流入方法ではない」とガッシュマン会長が6月VOA放送で話した、と引用した。しかし、このインタビューは、全体的に対北ビラ規制を批判する内容だった。彼は「対北ビラが脅威だなんてとんでもない。朝鮮半島の平和の最大の脅威は、対北ビラではなく、北朝鮮の核兵器」と話していた・・(東亜日報>>

 

 

<<外交部が、カン・ギョンファ長官の外信インタビュー内容を広報し、対北ビラに対する北朝鮮の武力対応を批判したCNN司会者の発言を「ビラを取り締まる必要がある」という、全く別の趣旨で翻訳した。16日(現地時間)に放映された米CNN放送のインタビューで、クリスティアン・アマンプア首席アンカーは、カン長官に「対北ビラ禁止法」(南北関係発展法改正案)について尋ねた。カン長官は「表現の自由は絶対の権利はない」と政府の立場を強調した・・

・・カン長官の回答をすべて聞いた後、アマンプアは「風船(※ビラ)に高射砲を発射するとか、そんなこと(※南北連絡事務所爆破のこと)もそうだし、あまりにもひどいことです(It really is kind of way out of proportion)」と述べた。南側から飛ばしたのは武器ではなく風船なのに、それに高射砲を撃ったり、事務所を爆破した北朝鮮の対応は、やりすぎだという趣旨だ。

しかし、外交部は映像を公式YouTubeとフェイスブック、ツイッターなどで紹介し、アマンプアの発言を完全に別のものにした。自主制作したハングル字幕で「対北ビラ散布や北側の発砲などの問題に対応することは、とても重要だと思われます」と翻訳したのだ。政府・与党がビラ散布を防ぐために作ったビラ禁止法に、まるで共感しているように聞こえる・・(中央日報>>

 

別ソースですが、外交部は『修正します』とシンシアリーみたいなことを言って修正したそうです。でも、統一部は修正を拒否しています。

 

 

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