開城商人の5戒命

韓国のネットには、「開城商人の5戒命(개성상인 5계명)」というものがあります。開城(ケソン)商人とは、高麗~朝鮮時代に交易で活躍した商人たちだと言われています。

いつから出回ったものかはわかりませんが、ネットでは「開城商人の精神こそがユダヤ人、中国人、日本人のビジネス精神の母体であり、原点である」となっていますが・・いつものこと、根拠はよくわかりません。

ただ、商人たちの規則なのか、それとも誰か1人が言い残した内容が「開城商人全員の規則」のように訛伝されたのかは不確かですが、そういう5戒命があるのは事実のようです。どんなものなのか、今日はそれを紹介します。

“開城商人の5戒命” の続きを読む

抬棺示威

韓国には、テグァンシウィ(抬棺示威)という言葉があります。多分、中国でいう「抬棺しての抗議」がちょっとだけ変形された表現ではないか、と思われます。

そう一般的な言葉ではありません。韓国人でも、この言葉の意味を知っている人はほとんどいないでしょう。ただ、その韓国人に「病院に棺を持っていく」と言えば、「ああ、それか」とすぐなっとくしてくれる(?)はずです。

病院に棺を持っていくって、どういう意味でしょうか。普通なら病院で死んだ人の遺体のことか?と思われがちですが、韓国での意味はちょっと違います。

“抬棺示威” の続きを読む

韓国の民間信仰、「家宅神(ガテクシン)」

お稲荷様のご神札をいただき、神棚を用意し、毎日朝になると米、塩、水をお供えするようになって、約1ヶ月が経ちました。いつも参拝している稲荷神社はこの地域の鎮守社とのことで、このまま良き縁が続いたら、と願っています。

言い換えれば、日本の神道は「神様を家の中にお迎えすること」とも言えるのではないでしょうか。

私が知っている限りだと、韓国の民間信仰では「神をお迎えする」ことはありません。

韓国でも、仏教信徒の場合は、家に仏壇がある場合もあります。でも、日本に比べると「ほとんどない」と言ってもいいでしょう。また、日本では家庭にある仏壇が家族の霊を供養する意味もありますが、韓国では、家庭の仏壇で家族の霊を供養したりはしません。キリスト教でも十字架を壁にかけて、そこに祈ったりします。そういうのは「神をお迎えする」という考え方と似て非なるものかもしれません。

でも、韓国の宗教・・例えば民間信仰とか、そんな信仰で「神を家にお迎えする」要素はありません。

私が知らないだけなのか、本当に無いのか、ちょこっと調べてみました。

“韓国の民間信仰、「家宅神(ガテクシン)」” の続きを読む

MERS患者、意図的に嘘をついた可能性

この前みたいに広がっているわけではありませんが、韓国でまたMERS患者が確認されました。クウェートで感染したのでは、と推測されています。

ですが、この患者(A氏とします)が、MERSにかかったことを知っていながら、意図的に「わからない」「かかってない」と嘘をついた可能性が提起されています。

もし事実なら、A氏を空港で隔離するという、「早期遮断の重要なポイント」を逃したことになります。

“MERS患者、意図的に嘘をついた可能性” の続きを読む

「ボツ」ネタ

「朝鮮半島統一後に日本に起こること」を購入してくださった方々に、この場を借りてお礼を申し上げます。

執筆の過程で集めた資料を整理しているところですが、ボツになったネタの中から、一つを紹介します。

歴史学者イ・ビョンド(李丙燾)教授が書いた「鍛冶場の金槌」という本から、韓国人が直すべき民族性についての部分です。

1972年が初版だと聞いていますが、自分で本を持っているわけではないし、ネットで手に入る引用部分があまりにも少ないので(前後の流れが読めない)、ボツにしました。

“「ボツ」ネタ” の続きを読む

ウリストの矛盾

韓国の社会問題などを書いていると、よく「キリスト教を信じる人が多いのに、なんでこうなの」という指摘を耳にします。

実際、「韓国で」学んだキリスト教(プロテスタント、いわゆる『新教』のほうです)の精神と、本ブログで書いてきた韓国人の動きは矛盾しています。

どんなものがあるのでしょうか。『きわめて一部』ではありますが、まとめてみました。

 

・キリスト教は「許し」の宗教です。イエスは神の本体として、自分自身を生贄として「全人類の罪」を許した、というのがキリスト(罪から人類を救った救世主)信仰の基本です。でも韓国人は恨(ハン)を基本情緒とします。世の中の誰もが自分を許すべきだとしながら、自分は世の中の誰も許しません。

・また、キリスト教では苦しいことを神様の試練だとしながらも、「耐えられない試練は無い」とします。すなわち、世の中の苦しいことは、神様から与えられた試練ではあるが、神は慈悲深いためクリアーできない「無理ゲー」をセッティングすることは無いとします。頑張れば耐えられる、耐えられない試練などはこの世に無い、とします。余談ですが、アメリカの開拓精神にも同じものが見られます。韓国の恨(ハン)は、「どうしようもない」を基本とします。悪いやつの手にかかって、もうどうしようもない、なんとかしてくれ、というメッセージを強調します。

“ウリストの矛盾” の続きを読む

韓国野党「赤ちゃん産めば1億ウォン支援する政策が必要だ」

共に民主党の「最低賃金あげる」政策、いわゆる所得主導成長を非難してきた自由韓国党。

その院内代表(院内総務)であるキム・ソンテ氏が、対抗政策を表明しました。

新生児1人に1億ウォンずつ国が負担する「出産主導政策」です。

適当でうですが「ものすごーく」金がかかりそうな政策ですが、財源はどうするつもりなのでしょうか。中央日報の記事から引用してみます。

“韓国野党「赤ちゃん産めば1億ウォン支援する政策が必要だ」” の続きを読む

ヒョモ(嫌悪)

今日もヒョモ(hyeom-o、嫌悪)関連の記事が目につきました。

本ブログでも何度か取り上げたことがありますが、韓国ではこのヒョモが大きな社会問題となっています。今日の記事というのはニューシースのものですが、大学教授の言葉として嫌悪をこう説明しています。

「嫌悪は、弱者や少数者を苦しめても、彼らは私に対抗することができないという確信があるとき、可能である」、「結局、嫌悪は、この社会の細かい位階の序列(ヒエラルキー)から始まる」

https://news.v.daum.net/v/20180908095005405

どうでしょう。確かにそういう側面もあります。でも、それだけでは韓国の嫌悪は説明できません。

“ヒョモ(嫌悪)” の続きを読む