約半分青い

韓国で大きな話題(?)になっている先月の雇用統計ですが、12日の京郷新聞に分かりやすく書いてあったので、日本語訳を付けてみました。左側の青いのがマイナス、右側の赤いのがプラスです。約半分は青いですね。

https://news.v.daum.net/v/20180912221812675

記事はこの件を「雇用災難」としています。去年には月平均で31万も雇用が増えていたそうですから、確かに3千しか増えなかった先月の統計結果は、災難レベルではあります。でも、このデータから読み取れるのは、それだけではありません。

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教授「日本の配慮文化は利己の現れだ」

最近の本ブログには「日本人は順応する」という韓国側の主張を扱う内容が多くなりました。私がそういう記事に注目したから、というのもあります。でも、韓国側の各マスコミや寄稿文などに、同じ内容が多くなったのも一つの理由です。

順応は、別に悪いものではありません。でも、韓国では見下される概念となります。韓国は順応を「部下(子分)」や「しっぽを振る」ぐらいとしか見ていません。主導的に逆境を乗り越えてきた偉大なる韓民族には似合わないことだからです。「中国の諸侯国だった」「無能さのせいで併合されるしかなかった」などの歴史を死んでも認めないのも、韓国ドラマなどで「恵まれない生まれ」の子が主人公の作品が多いのも、同じ側面が見え隠れします。

そういう見方の本がまた韓国で発売されました。紹介記事がそこそこあるのを見ると、話題の本のようです。前にも紹介したことがありますが、日本で暮らしたこともある韓国人教授が書いた「易地思之・日本」という本です。易地思之は「相手の立場で考える」という意味です。

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韓国の国会議員「戦犯企業への投資を制限する必要がある」

日曜ですが、いつもの更新になってしまいました。

韓国が勝手に「戦犯企業」と呼んでいる、多くの日本企業。国民年金がこれらの企業への投資を制限するための法律が必要だとする主張がありました。

韓国の国民年金公団は「国民年金の対日抗争期の強制動員日本企業への投資現況」という資料を作っているようでして・・対日抗争期は、併合時代の呼び方の一つです。日本に「抗争していた」を最大に強調する呼び方です。

野党(自由韓国党)議員がこの資料を公開しましたが、韓国の国民年金がいわゆる「戦犯企業」に投資した現況は、2013年6千8億ウォン、2014年7千667億ウォン、2015年9千315億ウォン、2016年1兆1千943億ウォン、2017年1兆5千551億ウォンなどで、毎年増加しているそうです。

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北朝鮮、また日本に激怒?

日米が終戦宣言を「時期尚早」と意見の一致を見た、というニュースがありました。

<来日中の米国の北朝鮮政策特別代表スティーブン・ビーガン氏が15日、外務省で金杉憲治アジア大洋州局長と会談した。両氏は朝鮮戦争の終戦宣言について、北朝鮮が具体的な非核化の行動をとるまでは「時期尚早」との考えで一致・・>

※日本語記事です

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180915-00000028-asahi-int

 

韓国では、マネートゥデーなどが報道しています。

https://news.v.daum.net/v/20180916095825506

また、同じ日(15日)、河野太郎外相も「時期尚早だ」と話しました。

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子供の頃に聞いた「日本人は親不孝者」という話

私がまだショタキャラだった頃・・おおまかではありますが、80年代の話です。最近は韓国でも「65歳を『高齢者』とするから65歳=老人という認識になる。高齢者とする年齢をもっと上げるべきだ」という議論がありますが、当時は60歳超えると、一般的に老人でした。

これは、韓国の数え歳で61歳になることを「ファンガップ(還甲)」としていたのも一つの理由です。甲子、乙丑、丙寅・・いわゆる「六十甲字」が再び「甲」に戻ってくるのが61年目になるので、61歳を韓国では還甲または回甲(フェガップ)といい、特別な年としました。少しでも余裕のある家では、宴を開きました。最近はあまり見なくなりましたが、当時の韓国の大きな食堂や各種イベントホールは、還甲パーティー会場としての役割も果たしていました。そう、いわば、ファンガップは「老人になりました式」みたいなイメージが有りました。

ちなみに70歳にも古稀(ゴヒ)または七旬(チルスン)として宴を開いたりしますが、これは「長生きできておめでとう」なイメージが強かった、と記憶しています。

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妄想への事大?

「朝鮮半島統一後に日本に起こること」でも扱っていますが、韓国で「上古史」関連の主張を見つけるのは難しいことではありません。

今日もまた、名のある大学の法学部教授出身という人が、「韓民族は世界で初めて文化を持った民族」「中国も日本も韓民族から文物を授かった」という長い寄稿文を載せました。

もはや内容は紹介する気すら起きませんが、その最後の部分に、面白い文章がありました。

「半島史観は事大史觀であり、植民史觀である。この操作、歪曲された史観は捨てるべきだ。中国と日本は古代から我が国の政治、経済、文化、社会のすべての領域において、私たちの制度と文物、技術を伝授を受けた国であることを正しく知ってから言わなければならない」

http://www.skyedaily.com/news/news_view.html?ID=77345

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「大統領府、VOA記者に『 出て行け』」by朝鮮日報

北朝鮮関連記事でよく出てくる「VOA(ヴォイス・オブ・アメリカ)」をご存知でしょうか。朝鮮日報の記事によると「VOAは1942年から77年も韓国語放送中で、ラジオ、TV、インターネットを介して48の言語、全世界で2億3000万人に国際情勢と米国の政策などを伝えている。 VOAの従業員の多くは、米連邦公務員である」、と。

同じく記事によると(「出て行け」はソース記事の題の直訳となります)、<大統領府が14日、国内で取材中の米国VOA所属の一部の記者に「報道支援できない、外信記者が加入している「青瓦台団体カカオトークルーム(※韓国で人気のSNSアプリカカオトークを使ったコミュニティールームのこと)」からも出ていってほしい」とした。青瓦台職員と外国人記者など140人余りが参加したこのカカオトークルームは、大統領府ブリーフィングと公知、取材関連問答などが行き来する場所である・・>、とのことでして。

そういえば、この前、朝日新聞も出入り禁止となったことがあります。今回は何があったのでしょうか?

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テ・ヨンホ氏「すでに国際連合軍司令部の解体が始まっています」

国際連合軍司令部。韓国では「UN司(ユエンサ)」と言います。朝鮮戦争が起きた直後、国連安全保障理事会の「対・北朝鮮への軍事制裁と統合司令部設置」決議に基づいて作られた軍事機構のことです。司令官は駐韓米軍司令官が兼職します。

すでにそのUN司令部の解体が始まっている、との主張がありました。元イギリス駐在北朝鮮公使、テ・ヨンホ氏です。「3階書記室の暗号」など北朝鮮体制を批判する本を出し、北朝鮮から集中的に非難されたことが記憶に新しいですね。

文化日報の記事から引用してみます。

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