「共同記者会見拒否」が効いたか?・・G7外相会議、日韓だけでなく米韓、日米韓会談も無し(日米はあり)

G20、G7関連会議はもちろん、国連総会などでも、米国と韓国の外相(韓国で言う「外交部長官」)会談はかならず行われてきました。大統領が参加する場合は、30分ぐらいの略式でも首脳会談が行われ、外相会談も欠かせませんでした。

でも、最近は首脳会談は行われず、外相会談だけになりました。米国と韓国の間で首脳会談が無くなったという件は、前にエントリーしたことがあるので、過去エントリーを参考にしてください。ですが、イギリスで開かれている今回のG7外相会議では、韓米外相会談も予定に無いことが分かりました。同じG7外相会議で、日米外相会談はすでに開催されました。また、米国が北朝鮮に対して新しい制裁を発表した件で、専門家は『事実上、終戦宣言を拒否したのではないか』という疑問を投げかけています。以下、各紙、<<>>が引用部分となります。

 

他のメディアではまったく話題になりませんが、時事ニュースというネットメディアの記事によると、<<・・鄭長官は、イギリス、フィリピン、カナダ側と会談する予定だと伝えられた。ブリンケン国務長官と「Pull aside(非公式略式会談)」が推進される可能性にも、関心が集まる>>、とのことでして。前回のG7外相会議で米国主宰で行われた日韓会談はもちろん、今回は日米韓会談も、まったく聞こえてきません。もちろん、日米外相会談は普通に行われ、いつもの案件について話し合いました。<<林外務大臣は、訪問先のイギリスでアメリカのブリンケン国務長官と初めて対面で会談し、中国による東シナ海などでの一方的な現状変更の試みに強く反対し、日米同盟の抑止力や対処力の強化が重要だという認識で一致しました(NHK>>、と。

 

個人的に、外相会談まで行われなくなったのは、ちょっと驚きでした。この前の、日本が共同記者会見を拒否した件において、米国がどういうスタンスを取っているのか、よく分かる展開ではないでしょうか。すべての側面をこれだけで説明するのは無理でしょうけど、少なくともある程度の影響を及ぼしているのは、間違いないようです。また、米国が北朝鮮の人権問題を理由に、関連した個人・団体を経済制裁リストに追加しました。この件で、「米国は、事実上、終戦宣言にNOを出したのではないか」という指摘が出ています。最後に、国民日報から引用します。

<<・・米国が対北朝鮮制裁を加えたことで、文在寅政府が推進している終戦宣言に急制動がかかり、韓米間の対北政策共助が失敗したという指摘まで出ている・・・・シン・ボムチョル白石大学招聘教授は12日、「米国が韓国の終戦宣言に牽制区を飛ばしたのだ」と解釈した。彼は「韓国政府が北朝鮮に制裁緩和の可能性を言及して終戦宣言を説得した可能性がある」とし、「米国は、制裁を徹底的に維持するというメッセージを出して、その可能性を遮断したのだ」と説明した。パク・ウォンゴン梨花女子大学教授は、「もう少し拡大解釈すれば、バイデン政権は終戦宣言をしないという意思表示をしたと見ることも出来る」とし「結果的に、韓米の共助は失敗したと思われる」と話した・・>>

 

不確かな情報なのでソース引用などはしませんが、韓国の鄭外交部長官はブリンケンとも「遭遇した」という話が出ています。一つ前のエントリーで紹介した林外相のときのように、それっぽい雰囲気のときに話しかける、そんなことでやっと話ができた、そんなところでしょうか。先にリンクした過去エントリーには、「(文大統領が)バイデン大統領と2~3分立ち話をしたぐらいでわざわざブリーフィングまで出すのはやりすぎではないか。どれだけ切迫なのか」という指摘を紹介しましたが、今回も某ブロガーみたいに「(ブリーフィングの)ネタ探し」でもしているのでしょうか。一つ前のエントリーはURLを「事案が発生」にしましたが、今回は「声をかけまくる」としてみました。

 

 

ちょっと早いけど、今日の更新はこれで終わりです。

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