韓国の米軍(基地村)慰安婦、少なくとも6万2千人規模か

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一つ前のエントリーでも同じ趣旨を書きましたが、基地村、韓国政府による『米軍』 慰安婦たちのことは、調べてば調べるほど、韓国側が主張している(日本)慰安婦の設定とそっくりです。

ラムザイヤー教授の論文騒ぎのとき、「契約によるもの」、「何をすることになるのか親も知っていた」、「警察はちゃんと人身◯買など違法行為の取り締まりをしていた(新聞記事などが結構残っています)」、「ちゃんと借金返して故郷に帰る人たちも多かった」・・そんな類の話が、いろいろ出てきました。しかし、韓国側は『そ・ん・な・は・ず・は・な・い』というスタンスで、それらの話を無条件で否定し、同調する人たちを、『韓国人』というカテゴリーから外そうとしました。

そういうスタンスが、実は、「私ならもっとひどい扱いをする。だから日本もそうに決まっている」という、自白のようなものだったかもしれません。今日紹介する記事が、ちょうどそんな内容です。また、いわゆる『米軍』 慰安婦って、どれぐらいの規模だったのだろう、といままで疑問でしたが、記事にそのデータも載っています。

隣国に対しては「20万人(笑)」と主張していますが、韓国の基地村女性、いわゆる『米軍』 慰安婦は、はたしてどれぐらいいたのでしょうか。意外なほど、その数字が出てきません。それもそのはず、記録などは無いとのことでして。ただ、1955年の韓国日報に、「6万2千人」という数字が乗っていました。以下、2016年8月25日「時事ジャーナル」の記事です。<<~>>が引用部分となります。

 

<<・・他の基地村の女性たちもおなじだ。1960年代から1980年代まで、仕事を求めていた女性たちを、米軍のための慰安婦にするための中間業者(職業紹介所)による人身◯買と詐欺が盛んでいた。中間業者たちは、社会の最も「弱い」人たちを狙った。基地村に来た女性は幼かった。米軍のための慰安婦のうち、未成年者が半分を超えたという証言もある。また、これらの多くは、孤児、または貧困どに苦しんだ。さらに、1950年代から1980年代まで基地村で働いた女性の大多数は、教育をちゃんと受けていなかった、「幼くて苦しい」女性たちだった。

「米軍慰安婦」の90%以上が不法な人◯売買と詐欺被害で基地村に流入した。基地村がどんな所なのかも知らなかったと聞く。一部、基地村に行くと聞いていた女性たちも、米軍を相手にする仕事を強要されるとは知らなかった。だから「米軍慰安婦」たちは、囚人のように強要され初めて米軍を相手した瞬間の恐怖を、忘れられないという。当時、外国人が一般的ではなかったことも理由である・・

・・こうした被害を被った、米軍を相手する「慰安婦」の規模を正確に調査した統計はない。 ただし、被害者が数万人を超えるとの推定は可能である。 韓国日報は1955年当時、米軍を相手する基地村女性が6万2000人余りだと報道した。1960年代後半に登録した基地村女性だけで、2万人を超えていた・・

・・基地村を主導的に造成したのは政府だ。 政府がこのような状況を知らないはずがない。 だが、どうしたことか、在韓米軍を客とする店の運営者たちに、韓国政府は寛大だった。 特に警察・公務員など、この問題を取り締まらなければならない人々は、任務を果たさなかった。 被害女性たちはこれを鮮やかに覚えている。「交番に行って話しても無駄です。 そんなの言ってはだめだと叱られます。警察たちは店と繋がっています。警察が引退して店を作ったりします(※基地村女性の証言)・・>>

 

ちなみに、これ、拙著でもブログでも取り上げたことがある事件ですが、2011年、浦項という地域で、風◯店で働いていた女性たちが、次々と自ら命を絶つ悲しい事件が発生しました。当時、「浦項怪談」として話題になりました。女性たちに「お互いに」借金の保証人にすることで、もし女性が店から逃げたり、死んだりした場合、その女性の借金は同じ店の仲間である別の女性が全て背負うことになっていました。

だから、一人が自ら命を絶つと、その人の借金を背負った人がまた同じ行動をするしか無かったわけです。1年で8人も、同じ選択をしました。当時、警察たちは店と繋がっていて、通報してもなんの意味もなかった、警察たちが店の会食によく来る、そんな証言が相次ぎました。一応ソースとして、当時の朝鮮日報をリンクしておきます。

 

 

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