韓国で相次ぐ「日本との産業協力を」・・今度は「技術も一つに合わせよう」

本ブログだけでも何度も取り上げましたが・・韓国では「日本との産業協力(ほぼ『統合』)」主張が相次いでいます。私は、それの最終目標は「日中韓FTA」であろう、と思っています。海底トンネルからFTAまでさまざまな話が出ては消え、出ては消えましたが、形を変えてまた盛り上がっているのでしょう。そこまで言うならCPTPPに参加したら?(できるなら)とツッコみたいところです。で、今回は、日韓ではなく「日米韓」で、大韓商工会議所の主張で、なんと「技術」までも事実上の統合(共同開発、共通標準化)の形にしていこう、という内容です。デイリアン(7日)などが報じています。AI半導体、フィジカルAI、エネルギー、SMR(Small Modular Reactor、小型モジュール炉)などの話が出ていますが、すでに日本は米国を始め各国をの協力を始めており、4月23日にも紹介しましたがAIシステムの核心とされるデータセンターでも韓国を圧倒しています。

エネルギーやSMRも日本がすでに各国との協力、開発の話が出ています。先もCPTPPの話をしましたが、日本に協力しようと言う前に、ちゃんと米国と約束した投資を行えば、そこでシナジー効果なども期待できるのではないか、と思われます。それに、いつものこと、「日本に何の得があるのか」がなにより重要ですが、そんな内容がありません。今回は「日米韓」となっていますが、なんか、日本と米国が協力するとした内容とほぼ完全に重複する内容なのが気になります。この「あえてトランプの要求に乗り、技術などでも協力を増やす」側面において、韓国は明らかに遅れを取っています。そこで「技術まで協力しよう」となると、日米の協力にただ乗り、無賃乗車しようとしているのではないか、どうしてもそう思わずにはいられません。以下、<<~>>で引用してみます。




<<・・韓国、米国、日本が人工知能(AI)半導体とエネルギー分野で協力を拡大しなければならないという提言が出た。AI産業が性能中心で電力効率とコスト競争に移行する中、3国間の技術・資源の結合が必要だという分析だ。大韓商工会議所と米韓協会は7日、世宗大にある大韓商事会館で「第6回韓米産業協力カンファレンス」を開き、AIとエネルギー分野の協力案を議論した。この日のイベントでは、半導体共同開発とインフラ構築、エネルギーサプライチェーン協力など様々な課題が提示された。AI分野では、データセンター向けの半導体の共同開発の必要性が主な課題として取り上げられた。

専門家らは、AI競争が単純な性能から電力対比性能とコスト効率中心に移行していると診断した。これにより、コンピューティングとエネルギー、冷却技術を含むインフラ全体で共同研究と標準協力が必要だという意見が提起された。製造・ロボット・データを結合した「フィジカルAI」協力も議論された。韓国の製造データと米国のAIモデル、日本のロボット技術を組み合わせて共同テストベッドを構築し、これを基に海外市場進出まで続くことができるという構想だ。




エネルギー分野では液化天然ガス(LNG)と原子力協力が主な課題として提示された。 AI拡散で電力需要が増加する状況で、安定的なエネルギー確保が必須という判断だ。韓国と日本が米国のLNGプロジェクトに共同投資したり、供給インフラを共に構築する方案が言及された・・・・小型モジュール原発(SMR)協力も議論された。技術と資本、施工能力を組み合わせて共同進出を推進するが、国別の規制と認証手続きの差を減らし、許可期間を短縮する協力体系が必要だという意見だ(デイリアン)・・>>

<<・・(※以下、グーグルのAI「ジェミニ」の説明の要約です)日米は、2026年3月の首脳会談で発表された11兆円規模のエネルギー投資プロジェクトの第2弾として、GEベルノバと日立製作所が連携する小型モジュール炉(SMR)の米国建設など、次世代原発の共同開発・導入で連携を強化しています。具体的な協力内容としては、「SMRの米国建設」: GEベルノバと日立の合弁会社などが中心となり、米国でのSMR建設プロジェクトを推進。「東南アジア展開」: 日米の企業が連携し、東南アジア諸国へのSMR導入の可能性調査やサプライチェーン構築を進める。「経済安全保障」: 次世代原発(SMR)を、中国やロシアに対抗する経済安全保障の観点から重要技術と位置づけ、技術開発や第三国展開で協力。「日本企業の参画」: IHIやその他中小企業による関連機器の納入などが期待されている(ジェミニの説明、その要約)・・>>

 




ここからはいつもの告知ですが、新刊のご紹介です。いつも、ありがとうございます。今回は、<韓国リベラルの暴走>という、李在明政権関連の本です。新政権での日韓関係について、私が思っていること、彼がいつもつけている国旗バッジの意味、韓国にとっての左派という存在、などなどを、自分自身に率直に書きました。リンクなどは以下のお知らせにございます。

・以下、コメント・拙著のご紹介・お知らせなどです
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   ・様のおかげで、こうして拙著のご紹介ができること、本当に誇りに思います。ありがとうございます。まず、最新刊(2025年8月30日)<韓国リベラルの暴走>です。韓国新政権のこと、日韓関係のこと、韓国において左派という存在について、などなどに関する本です。・新刊は<THE NEW KOREA>(2025年3月2日)です。1920年代、朝鮮半島で行われた大規模な社会・経済改革の記録です。原書は1926年のものです。・刊、<自民党と韓国>なども発売中です。岸田政権と尹政権から、関係改善という言葉が「すべての前提」になっています。本当にそうなのか、それでいいのか。そういう考察の本です。・しい説明は、固定エントリーをお読みください。・当にありがとうございます。