韓国社会の公正は、平等を意味するものではない

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国民日報の記事で、韓国社会に対する面白い考察を見つけました。

記事そのものはよくある話で、韓国社会は信頼関係を失っており~~~~というものです。ただ、その中でユニークなものが二つありました。

一つは、「『韓国社会で、人々から共同体意識が無くなりつつある』ではなく、すでに韓国社会に共同体と呼べるものが存在しない」という意見。

もう一つは、「韓国人が人権や平等より『公正』だけを求めるのは、実は上下関係を明確に分けるため」です。

 

(ここから「続きを読む」の後になります)

「すでに共同体と呼べるものが無い」というのは、IMF期(経済破綻によりIMF救済を受けた期間)から新自由主義が急速に社会に入ってきたためだ、という理屈です。

私は、新自由主義はそこまで大きな要因ではなく、IMFのずっと前から、韓国人は「1人」だったと見ています。韓国人はウリを強調しますが、そのウリはいずれ分裂します。結局は、「自分自身」だけが残ります。なぜなら、ウリも結局は上下関係の塊だからです。親と子の関係みたいに、逆らえない上下が存在するもの。それがウリです。

 

「韓国人は人権や平等ではなく、なぜか公正だけを強く求める。それは、上下をはっきり分けるためだ」とする意見。

この意見で面白いのは、「韓国人が言う公正は、平等ではない」と指摘している点です。この前、「韓国人の道徳は上下関係の塊。だから平等を基本とする法律とは相性が悪い」と書いたことがありますが、それと似て非なる表現ではないでしょうか。

単に「自分が上となり、下から『基準がおかしい(規則がおかしい)』と文句を言われないこと」、それが韓国の公正なのです。だから、韓国の公正は平等ではありません。

 

本ブログで書いてきた韓国社会論とも一脈相通ずる内容のようで、エントリーしてみました。

必要な文章を2行引用しただけですが、ソース記事のURは↓です。

https://news.v.daum.net/v/20181223194557650

 

 

 

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