さて、南鳥島のレアアース関連で、進展がありました。レアアースの中でも甲・・というか、重要とされる重レアアースが確認され、『現段階では』かなりよい結果となりました。あくまで現段階での話。これで何事もスムーズに行くとは言えませんが、それは、レアアースとかではなくこの世のすべてのことが同じでしょう。日本だけでなく自由民主主義全体のためにも、良い結果を願いたいところです。で、グーグルのAI「ジェミニ(Gemini)」天才美少女博士(ウケ狙い発動)の見解と合わせて、聯合ニュースの記事を該当部分だけ引用してみます・・が、その前に二つだけ。一つは、他のメディアもそうですが、韓国ではあまり話題になっていません。
レアアース関連で「脱中国しないといけない」という意見が結構出ていますが、実際になにかあるのか?というそうでもない状況ですから、それが本音ならもう少し反応してもよさそうな案件ですが(笑)。そして、二つ目は、今回、採取した50tの「泥」の中に、どれだけのレアアースが含有されているのかは公表されていません。すなわち、「品位・濃度」などは発表されていません。記事で29.9%というのは、「(発表されていないが)『50tの中に含まれているレアアース』の中で29.9%という意味です。これを公表しなかった理由についても、簡単にまとめてみました。まずその1として、 まだ「平均値」と言えるデータが揃っていないため、簡単に言えば「まだわからんし、誤解防止策が必要だから」です。今回採取・分析された約50トンの泥は、海底の特定の地点・深さから吸い上げた「最初のサンプル」です。
もし今の段階で低めに発表した場合は「なんだ、そんなに濃く無いなら経済性がないのか」と過小評価されるし、高めに発表した場合は「すごい高濃度だ!」と過度に期待が集まり、後から修正された際に市場や株価が混乱するでしょう。そういえば、「大王クジラプロジェクト」懐かしいですね。それに、安保・・というか経済安保のための側面もあります。レアアースはまさに経済安保の最前線にある重要物資です。品位(濃度)は、「それを掘り出すのにどれだけのコストがかかり、ビジネスとして成立するか」を計算するための最も核心的な秘密情報になります。特に中国に対して、ですね。
すでに公開されているデータよりもっと細密なものが、日本と友好国の間では共有されている可能性もありますが、中国(など)に対しては、あえて日本の開発コストや採算ラインを現時点で手の内として明かす必要はないでしょう。他にも、「脱水・濃縮」を含めた全体のコスト計算が進行中のため、というのもありますし、総合的な判断ではなかったのか、と思われます。これはすべて推測の域を出ない話です。思ったよりよいかもしれないし、逆かもしれないし、実は古代に作られたロボットが発見されたのかもしれません。ここまでのまとめ、ジェミニが手伝ってくれました。それでは、以下<<~>>は聯合ニュースの引用部分です。
<<・・日本が太平洋で採掘した希土類含有泥に、先端製品に不可欠に使われる「重希土類」が含まれていることが確認されたと、NHKが24日報道した。この日、日本内閣府プロジェクトチームは記者会見を開き、太平洋小笠原諸島南鳥島周辺海域から採取した泥に含まれる希土類の種類と割合などを分析した結果を発表した。発表によると、半導体製造装置などに使用される「イットリウム」が29.9%で最も多く、電気自動車のモーター用磁石に使われる「ジスプロシウム」が4.6%含まれているなど、重希土類が泥に含まれる全体希土類のうち53.9%を占めた(※イットリウム(約30%):半導体を作る装置などに必須のレアアース、ジスプロシウム(約4.6%): 電気自動車のモーターのための磁石に必須、ネオジム(約18%): 強力な永久磁石の材料)。
日本研究陣は2012年、南鳥島の排他的経済水域(EEZ)内水深約6000m海底で希土類が高濃度で含まれた泥を発見した。日本海洋研究開発機構(JAMSTEC)探査船「ちきゅう」は2月、南鳥島沖海底約6000mで希土類を含む泥50tを試験採取した。ただし、プロジェクトチームは試掘された泥50tに希土類がどれだけ多く含まれていたかは公開しなかった。希土類は原子量によって軽希土類と重希土類に分けられるが、この中、先端産業に使われる重希土類が軽希土類より経済的価値が高いと評価されている(聯合ニュース)・・>>
あと、昨日も休んだのにこんな告知で申し訳ございませんが、このまま明日・明後日(28日)まで休みをいただくことになりました。初めての山形県旅行です。日帰りでは到底無理があって、1泊してくることになりました。これで東北の「都道府県制覇」はコンプリートになります。またまた行くことになるでしょうけど。それでは、帰ってきたらすぐ通常更新に戻るよう頑張ります。
ここからはいつもの告知ですが、新刊のご紹介です。いつも、ありがとうございます。今回は、<韓国リベラルの暴走>という、李在明政権関連の本です。新政権での日韓関係について、私が思っていること、彼がいつもつけている国旗バッジの意味、韓国にとっての左派という存在、などなどを、自分自身に率直に書きました。リンクなどは以下のお知らせにございます。
・皆様のおかげで、こうして拙著のご紹介ができること、本当に誇りに思います。ありがとうございます。まず、最新刊(2025年8月30日)<韓国リベラルの暴走>です。韓国新政権のこと、日韓関係のこと、韓国において左派という存在について、などなどに関する本です。・準新刊は<THE NEW KOREA>(2025年3月2日)です。1920年代、朝鮮半島で行われた大規模な社会・経済改革の記録です。原書は1926年のものです。・既刊、<自民党と韓国>なども発売中です。岸田政権と尹政権から、関係改善という言葉が「すべての前提」になっています。本当にそうなのか、それでいいのか。そういう考察の本です。・詳しい説明は、固定エントリーをお読みください。・本当にありがとうございます。