初頭の赤い字は2月20日に追記した内容になります。
本エントリーの内容について、韓国国防部が、米国防部と国務省に確認し、「事実ではない」と発表しました。
今のところ他のソースからの報道も全く無く、やはり誤報だったようで、告知致します。
http://v.media.daum.net/v/20180219215945330?rcmd=rn
ちょうど1年前、私が「戦争可能性は低い」と書いてコメント欄が少し荒れたことがありますが・・いまでも私は「1年前に比べると可能性が高くなったのは事実だが、今すぐ戦争が始まるような兆しは見えていない」と考えています。
ただ、「1年前よりは明らかに可能性が高まった」と思うのは、また相応の話を耳にしたから、でもあります。
そして今日、また「そういう話」が見つかりました。ただ、ソースは東亜日報の記事ではありますが、キム・ギホという韓米連合司令部作戦計画課長出身の人が「個人的に確認した」という内容です。
(ここから「続きを読む」の後になります)
<・・筆者(キム・ギホ氏)が接した在韓米軍の家族の証言によると、新任の在韓米軍の家族同伴が「実際に」不可能になったという点を見せてくれる。
筆者の他の軍消息筋は、「米国が在韓米軍部隊の兵力を増員して、いつでも戦争を行うことができる完璧な編制を整えようしている」と伝えた。
米軍が朝鮮半島で戦争を断行した場合、彼ら在韓米軍の家族を韓半島の外に導く作戦を優先的に実施する。新任の在韓米軍に家族連れが禁止されたということは、米軍がすでに韓国を「近い時期に戦争が勃発する危険性が高い地域」と見ていることを示唆している。平昌オリンピックの後、本当の「韓半島の危機」が訪れる可能性がこれまで以上に大きくなったことが推測できるのである・・>
http://v.media.daum.net/v/20180218114403504?d=y
わざわざ「実際に」と書いた原文ママの表現がちょっと気にはなりますが、新任在韓米軍が家族を韓国に連れてくることを禁止したというのは、明らかな「戦争の兆し」の一つです。
しかし、文在寅大統領の宥和政策と平昌オリンピックは、「朝鮮半島の平和を守った」ではなく、「金正恩政権を守った」という側面が強いわけでして。
何の役にも立たなかったあの615南北共同宣言(金大中政権の時の南北首脳会談の共同宣言)で金大中氏がノーベル平和賞までもらったわけですから・・世界の世論は、そんなもの。それが米軍の動きに負担を与えたことも、念頭に置く必要があるでしょう。
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