トランプたん、ムンたんに「なんで話が違うのか」と聞いたん?

中央日報が「ワシントンが文在寅大統領の仲介外交に疑いを示している」としする記事を載せました。元ソースはニューヨーク・タイムズです。

<「トランプはムン・ジェイン大統領に「なぜ(文大統領が)金正恩と会った後に私に伝えてくれた個人的な壮談(壮語、NYT原文ではassurance)と、北朝鮮の公式談話の内容が相反するのか」と尋ねたと、土曜日(19日)の夜に電話をかけた」。

ニューヨークタイムズ(NYT)は20日(現地時間)、「ドナルド・トランプ米国大統領がかけた電話は、文大統領が訪米するわずか三日前に行われた」とし、「これは文大統領がワシントンに来るまで待てないという、トランプ大統領の「不快な心気(discomfort)」を示すという解釈が米政府の一部から出ている」と報道した・・>

http://v.media.daum.net/v/20180522004158784?rcmd=rn

 

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相手が北朝鮮だから、言葉を変えたというのもあるでしょう。ただ、その北朝鮮のことで「壮語」したという文大統領、韓国側は本当にちゃんとした「仲介」をしたのでしょうか。一月、慰安婦合意検証について「韓国側が日本側にしたという事前説明の内容が、実際のものと違う」という疑惑をエントリーしたことがあります。それと同じパターンではないのか、という見方もできます。

結果のために手段と方法を選ばない。嘘をつく。それは一時は良い効果が出せるように見えるかもしれません。でも、その結果は決して長くは続きません。仲介とは、両方の「ありのまま」をつなげるほどの力が無いと、できるものではありません。

 

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