金正恩氏、新型戦術兵器のテスト参観・・「作れない武器など無い」

ツイッター経由でいらした方々、コメント欄や「いいね(曇るね)」ボタンが無いなど、スマホやタブレットなどモバイル機器での表示に何か不具合があった場合、ここをクリックしてください

 

金正恩氏が、「新型誘導兵器」の射撃テストに参観、「作れない武器など無い」と話しました。17日のことで、北朝鮮側から報道されたのが昨日です。

新型兵器とは、一部では「多連装ロケット砲の類ではないのか」と噂されていますが、どんなものにせよ、米国側に対する圧迫ではないのか、または「(ICBM発射など高レベルのものではなく)低い水準の軍事挑発を仕掛けるつもりではないのか」という分析も出ています。

朝鮮日報から引用してみます。

 

(ここから「続きを読む」の後になります)

<17日、(※金正恩氏は北朝鮮の)国防科学院が進行した新型戦術誘導兵器の射撃試験を参観したと、朝鮮中央通信が18日報じた。金正恩はこの日の射撃試験の前、兵器システムについての報告を受けた後、「この兵器システムの開発完成は、人民軍の戦闘力強化において非常に大きな意味を持つ出来事」と述べた。続いて「国防科学者と軍需労働者階級が国の防衛力を高めるための、もう一つの大きなことをした」とし「戦略兵器を開発していた時期にもいつも感心したが、今回改めて、私たちの科学者、技術者、労働者階級が本当にすごい。その気になれば作れない武器など無い」と話した。

 

金正恩のこのような発言は、ハノイ会談決裂後も、北朝鮮の完全な核廃棄措置の兆候がなければ制裁緩和など相応の措置に乗り出さないという立場を固守している、米国を狙ったという分析が出ている。北朝鮮は2017年の6回目の核実験とICBM核武力完成を宣言した後、追加の核・ミサイル試験をしていないことを、非核化凍結措置だと主張してきた。そんな金正恩が、飛行訓練を指導し(※これは16日のことです)、新型戦術誘導兵器射撃試験を参観したのは、米国を圧迫しようとする意図があるということである。一部では、金正恩がハノイ会談以後、戦略を修正し、低強度レベルの軍事的挑発に出ることにしたのではないかという観測も出ている・・>

https://news.v.daum.net/v/20190418132316220

 

「作れない武器など、無い」という部分がまた、解釈が分かれそうな部分ですね。文在寅氏は「つくっているとは言ってない」とか擁護するかもしれませんが。

あと、関係ないことですが・・普通に「労働者階級」って言うんですね(直訳です)。引用部分だけだと、科学者と技術者は労働者階級じゃない・・ということでしょうか。もはや北朝鮮で「階級」という言葉の意味が無茶苦茶になって久しいですが、妙な分け方だな、と思いました。

 

 

 

 著書関連のお知らせ ♨

※書籍のリンクはAMAZONページとなります(アフィではありません)※

・新刊「なぜ韓国人は借りたお金を返さないのか~韓国人による日韓比較論~」が2月10日に発売です!韓国には無かった、平等という価値観。それこそが、日本人とお金の間の共存関係に妙な品位を作り出していること、皆さんはお気づきでしょうか。

・新刊「人を楽にしてくれる国・日本~韓国人による日韓比較論~ (扶桑社新書) 」が3月2日に発売です!姪の病気の話を聞いたときの、私の「中」の動揺と、そのときに、私が思ったこと。その中で気づいたこと、私が書きたかった「楽」という言葉の真の意味などを考察し、大幅な追記を加えました。他の本に比べて、日本に来て私が感じた「神様」関連の話が多くなっています。

・新刊<「徴用工」の悪心>が、発売中です。韓国で言う「強制徴用問題」は、歴史問題ではなく戦後国際秩序の問題であり、善悪論ではなく国際法の合法・違法で語るべき問題であります。韓国のいう良心とは、日本への悪心(害を及ぼす悪しき心)です。ぜひご一読を!

・他にも韓国の反日思想に対する考察をまとめたシリーズがございます。それぞれ、重点を置いた部分が違います。今までのシンシアリーの拙著については、書籍紹介ページをご覧ください。

・シンシアリーはツイッターをやっています。他のSNSはいまのところやっていません。ほとんどが更新報告ですが、たまに旅行先の写真をツイートする時もあります。よかったらチェックしてみてください。https://twitter.com/sincereleeblog