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韓国軍・在韓米軍の指揮官たちを集めた懇談会で、文在寅大統領が北朝鮮の飛翔体のことで、「ダンドミサイル」という妙な用語を使いました。タンド(弾道)ミサイル、と聞き取れないこともない・・そんな発音です。
すると、スポークスマンが大統領に「確認を要請した」とのことです。「発言を阻止した」の意味でしょうか?
スポークスマンの確認要請に、文大統領自ら「私がそう言いましたか?短距離ミサイルですね」と話しました。
大統領府の説明だと、これは「ダンゴリ(短距離)ミサイルの間違いだった」とのことです。いや、でも、ダンゴリをダンドと間違えたりはしないでしょうに。
https://news.v.daum.net/v/20190521160312978
韓国政府がいまだ「短距離ミサイル」とは認めているものの、弾道ミサイルだとは認めていないことが、いや認めてはならない深~い事情があることが、よくわかるハプニングとなりました。
(ここから「続きを読む」の後になります)
ほぼ同じ時刻、共同通信によると、<米政府が北朝鮮の短距離弾道ミサイル発射に関し、再発射すれば、国連安全保障理事会での対応を求める方針を日本などに伝えていたことが分かった。「次は看過しない」と説明していた。日米関係筋が21日、明らかにした>、とのことでして。
https://this.kiji.is/503510021844911201
別ソースだと、日本だけでなく、他の関係国にも同じ内容を伝えた、とも。韓国にも伝えているはずですが。
ある意味、この件は情報がシリーズ化しておりまして・・
ついこの前、在韓米軍が「弾道ミサイルです、サー」と報告したことで、
大統領府の安保室長が「それは在韓米軍の公式見解ではない」としました。
しかし、結局、米国は関係国に「弾道ミサイル」として伝えていたわけです。
文大統領が「ミサイル」と話したのもこれが初めてのようですから、進歩といえば進歩ですが・・韓国軍はまだミサイルとも言ってないと思いますが、未確認です。
まさかとは思いますが、うっかり「弾道ミサイル」と言おうとして、スポークスマンから阻止されたとか・・そういうオチではないでしょうか。
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