トランプ大統領「圧力だ!軍事演習縮小!」→李在明大統領「ありがとうございます!」

「もっと!」と書きたかったけど、さすがにやめておきます(URLにしました)。ええっと、一つ前にも取り上げましたが、米韓軍事演習が縮小された、これは地政学リスク的に問題ではないのか、という話が広がっています。日本でも一般的にはこういうニュアンスのようです。対米投資が遅れているのが大きな理由で、トランプ大統領としては圧力のつもりでやったのではないか・・という話もセットで出てくる今日この頃ですが。韓国の李在明大統領は「縮小してくれて敬意を払う」と喜んでいます。それはそうでしょう。前の文政権から、韓国政府は北朝鮮の顔色をうかがい、軍事演習を縮小したがっていましたから。朝鮮日報韓国日報(20日)などが報じています。ちなみに毎日経済(20日)などの報道によると、このメッセージを出した翌日、李大統領は中国の王毅外交部長と面談しました。

王毅部長は「李在明大統領の正しい選択により、中韓関係が元の軌道に戻った」としました。王毅部長がそう話した!と、韓国では速報が流れるほどです。さて、このような対応を見て、米国側は何を思うのか・・気になるところ・・というか、もうそろそろ学習してほしいところです。韓国は「こっち側」でありたいと思っていない、ただ両方から甘い汁が欲しいだけ、と。以下、<<~>>で引用してみます。

<<・・李在明大統領は19日、ドナルド・トランプ米大統領の米韓連合訓練縮小決定について、「朝鮮半島で平和体制を構築するための対話条件を造成しようとするトランプ大統領の意志と努力に共感し、その決断に敬意を表する」とした。李大統領はこの夜、X(旧ツイッター)にこのように明らかにし、「トランプ大統領のこの決断が米朝間の信頼構築と対話再開を経て、朝鮮半島の安定的平和体制構築につながることを期待する」とした。トランプ米大統領が米韓連合防衛の核心である連合軍事訓練を大幅に縮小するよう電撃指示してから、3日ぶりだ。




李大統領は「やがて米国での尊敬するトランプ大統領との再会を期待する」とした。李大統領は「トランプ大統領が最近投稿したSNSメッセージと写真を見た」とし「今回のトランプ大統領のメッセージは、朝鮮半島で敵対と対決を越えて平和を作るための苦心が込められた大きな決定だと感じられる」と評価した。続いて、大韓民国が世界軍事力5位と評価されているとし、「米韓両国合意により、GDP対比国防費3.5%達成のために国防費支出を急激に増やしていくなど、朝鮮半島防衛を自ら余裕に十分な力量を備えながら、朝鮮半島安保する大統領の意志に完全に共感する」とした。李大統領は「トランプ大統領のこの決断が米朝間の信頼構築と対話再開を経て、朝鮮半島の安定的平和体制構築につながることを期待する」とし「すでに、何度も明らかにしたように、私はトランプ大統領のこうしたピースメーカー活動に、促進し、貢献するペースメーカーの役割に全力を尽くしていく」と話した(朝鮮日報)・・>>

<<・・李在明大統領が19日、金正恩北朝鮮国務委員長との関係改善を名分にしたドナルド・トランプ米大統領の米韓連合訓練縮小指示を「対話要件造成のための決断」と明らかにした。米韓訓練縮小による対北朝鮮体勢の弱化の懸念より、これによる米朝対話再開の可能性に重みを置いた反応だ。李大統領はこの夜遅く、Xを通じて「戦う必要のない平和体制が最も完璧な安保資産」とし「私たちは、今回の米韓連合練習と野外機動訓練縮小を通じてでも、朝鮮半島で平和体制構築のための対話条件を造成しようとした、トランプ大統領に敬意を払う」と明らかにした。そして「トランプ大統領のこの決断が米朝間の信頼構築と対話再開を経て朝鮮半島の安定的平和体制構築につながることを期待する」と強調した。




これに先立ちトランプ大統領の突発的な米韓連合訓練縮小指示で、現在国内で進行中の「乙支・自由の盾(UFS)」訓練は半分の規模に縮小された。李大統領は「私はG7(主要7カ国)首脳会議とNATO(北大西洋条約機構)首脳会議でも、トランプ大統領と朝鮮半島で平和を回復し、核問題を解決するための真剣な議論をした」とし「今回のトランプ大統領のメッセージは、朝鮮半島で平和を作るための決意が感じられる」としながらトランプ大統領の決定に重ね共感を示した(韓国日報)・・>>

<<・・王毅中国外交部長が、中韓関係が友好的な流れを見せていると評価した。20日、新華通信によると、訪韓日程を消化している王部長はこの日、大統領府で李在明大統領に会った。王部長は「(李大統領が)正しい決断を下し、中韓関係は正常の軌道に戻った」とし「韓国と中国の首脳が相互訪問し、中韓関係が肯定的進展を遂げながら、理性的で実用的で積極的な大中国政策が韓国の利益と時代的流れに完全に合致した」と話した。それと共に「中国は今後、世界最大の市場になるだろう」とし「すべての国、特に隣国と発展の機会を共有する意向がある。中国を抱くことはすぐに未来を抱くことであり、中国と一緒に行くことはすぐに機会と共に行くこと」と主張した。

また、世界的に経済ブロック化と貿易保護主義が深化する状況で、韓国と中国が模範的な役割を果たさなければならないとし、中韓自由貿易協定(FTA)の2段階交渉(※強化・拡大交渉)を早急に終えようとした。来年に中韓修交35周年を迎えるだけに戦略的協力関係の発展も必要だと強調した。李大統領も「中韓関係が急速に改善され発展する姿を見ることができて嬉しい」とし「今年、国民相互訪問は1000万回を突破すると予想され、中国との全面的協力を強化するための期待が大きい」と話した。一方、王部長は去る19日約5年ぶりに韓国を公式訪問し、外交部長官との晩餐などが進行された(毎日経済)・・>>

 




ここからはいつもの告知ですが、新刊のご紹介です。いつも、ありがとうございます。今回は、<韓国リベラルの暴走>という、李在明政権関連の本です。新政権での日韓関係について、私が思っていること、彼がいつもつけている国旗バッジの意味、韓国にとっての左派という存在、などなどを、自分自身に率直に書きました。リンクなどは以下のお知らせにございます。

・以下、コメント・拙著のご紹介・お知らせなどです
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   ・様のおかげで、こうして拙著のご紹介ができること、本当に誇りに思います。ありがとうございます。まず、最新刊(2025年8月30日)<韓国リベラルの暴走>です。韓国新政権のこと、日韓関係のこと、韓国において左派という存在について、などなどに関する本です。・新刊は<THE NEW KOREA>(2025年3月2日)です。1920年代、朝鮮半島で行われた大規模な社会・経済改革の記録です。原書は1926年のものです。・刊、<自民党と韓国>なども発売中です。岸田政権と尹政権から、関係改善という言葉が「すべての前提」になっています。本当にそうなのか、それでいいのか。そういう考察の本です。・しい説明は、固定エントリーをお読みください。・当にありがとうございます。