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面白い発言があったので、紹介します。
この前、本ブログでも紹介した文在寅大統領の「独裁者の末裔」発言で、自由韓国党の黄教安（ファン・ギョアン）代表がこのように反論しました。
「北朝鮮の独裁者の末裔には、何故独裁者の末裔だと言えないのか」。
韓国の政治家同士のやり取りにしては、かなり完成度の高い（？）発言だと思います。
（ここから「続きを読む」の後になります）
＜自由韓国党ファン・ギョアン代表は21日、ムン・ジェイン大統領の「独裁者の末裔」発言と関連して、「本当の独裁者の末裔には何も言わないから、北朝鮮のスポークスマンだと言われるのではないか。私がなぜ独裁者の末裔なのか」と批判した。
ファン代表は仁川自由公園のマッカーサー銅像の前で演説し、このように述べ、「呆れて反論する気にもならない」と付け加えた。
ファン代表は「政府が私たちを独裁者の末裔だというけど、本当の独裁者の末裔は金正恩ではないか。世襲独裁者であり、世界で最も邪悪な独裁者ではないか」とし「大統領は、金正恩に、あなたは本当の独裁者の末裔だと言ってほしい」と強調した。
ファン代表は「政府は、安全保障には関心がなく、北朝鮮を一方的に支援することに専念している。とんでもない南北軍事協定を締結した」とし「私たちが軍事訓練する際には、北朝鮮に申告しなければならない。それで訓練になるものか」と反問した・・＞
https://news.v.daum.net/v/20190521094040343?f=p
発言そのものは、とてもいいと評価します。保守政党の代表という彼の立場からしても、言うべきことをちゃんと言ったものです。
ですが、私が思うに、文在寅氏もかなり「独裁」に素質があるのではないか、と。
朴槿恵氏もそうでしたし、李明博氏もそうでしたし・・
朴正煕氏も金日成を独裁者だと言っていました。金日成は独裁者です。でも、金日成を独裁者だと言いながら、自分を独裁者だと言う人を無条件で逮捕していた朴正煕氏もまた、独裁者です。私は朴正煕氏のことを自分なりに評価していますが、彼が独裁者だったのは事実です。ツートラックです（笑
ファン代表がもし大統領になると、きっと左派への復讐が始まり、そこにもかなりの独裁要素が見え隠れするのではないか・・
そう思ってしまう私は、いったい。
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