韓国地上波「日本は親日派養成に年1兆ウォンを使っている」

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世の中の気に入らない現実は、『私の正当な権利を、誰かが不当な方法で奪ったからだ』とする考え。それを「恨(ハン)」と言います。この考えがもっとも露骨に現れているのが、反日思想です。

そのせいもあって、韓国以外で反日がうまくいかないと、韓国は決まってこう言います。「日本のロビーのせいだ」。

その情けない主張がさらに悪化し、韓国では「日本が世界中でお金をばらまいて親日派を養成している」が定説になっています。本ブログでもエントリーしたことがあります(前にも保坂祐二氏が『日本が韓国人留学生たちにお金をばらまいている』とする内容でした)。

今度は韓国の地上波放送KBSが、「日本は海外の親日派養成に1兆ウォン(約1000億円)を使っている」と報道しました。

 

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報道での主張は「平和の少女像(実は戦時の売女像ですが)」展示とかで、日本が海外でロビーしまくっている、親日派を育てるためにお金を使いまくっている、そんな内容です。証言者はマイク・ホンダ。

ただ、資料として紹介されているものは「戦略的広報」とか(用いる単語は違えど、どこの国も企業も普通にやっています)、シンクタンク支援など。

 

<・・理由は、まさに、日本のお金とロビーです。海外に親日勢力を作るために、日本政府が使うお金が1年に数千億ウォン、来年には1兆ウォンに達するとのことです。我々の公共外交予算の50倍です。

(キム・テファン・国立外交院教授の話)「世界の人々の心をひきつけることができる談論やストーリーを作るのは、一日で出来るものではありません。かなりの投資を通じて、研究を通じて出来上がるものです」。

 

来年度予算が史上初めて500兆ウォン台を超えると予想されている中で、日本の国際世論の前に対応公共外交予算も大幅に増やすべきだという意見が出てきています>

https://news.v.daum.net/v/20190816214712161

 

当然の痛みだと思って耐えろ・・と言っても無駄でしょうね(笑

教授はそんなつもりで言ったんじゃないでしょうけど(何かのプロジェクトの組み立てという意味で言ったのでしょうか?)、「ストーリー」という言葉に、ちょっと笑ってしまいました。韓国が海外に要求するのは歴史ではなく、小説のようなストーリーですから。

 

 

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