韓国、若い世代のリ◯ト カット症候群が増加・・SNSに画像を載せる「認証」が流行

「人参ナイフ」というものが小学生の間で大人気になっていて、親が強く反発しているというニュースがありました。おもちゃですが、基本構造が本物のジャックナイフと同じなのに、それを振り回すテクニックが(ヨーヨーやけん玉のように)ネットやSNSで急速に広がっている、とのことでして。最近、実際に似たような事件が多こともあって、学校や親が大騒ぎになり、教育庁が禁止令を出す事態となりました。

同じ頃、リス◯ カット症候群、すなわち自傷行為が大幅に増えているというニュースもありました。どうやら、自分自身への使用も問題になっているようです。韓国では「ブランド品を購入」「日本旅行」などを証明するためにSNSに写真を載せることを「認証(認証ショット)」と言いますが、国民日報などによると、なんと自傷認証の画像アップが流行っている、とのことでして。これも一つの理由ではないだろうか、との見解も出ています。住民登録番号が無いと完全な検索結果にアクセスできないので、単にニュース検索だけになります。もうその番号もありませんので。マイナンバーならありますが。以下、<<~>>で引用してみます。

 

<<・・(※そうすることで)Aは解放感を感じたという。 しかし、手首や腕にももっと広く、強く行うようになり、両親が遅れて発見し、病院を訪れた。Aくんのようにストレスを一時的に解消するために『極端な選択(ジ◯ツ)』、または自傷行為を試みる10代が大きく増えている。8日、疾病管理庁が緊急治療室に来院した患者を対象に分析した「2022年損傷の種類と原因統計」を見ると、2012年2.2%から昨年5.1%に増加した。 全体の割合も増えたが、このうち10代、20代の割合が同期間30.8%から46.2%に、10年間で15.4%ポイントも増加した。

専門家たちは最近10・20代を中心にソーシャルネットワークサービス(SNS)で「認証」が流行のように広がり、危険な状況につながる場合があると警告する。実際にSNSでは・・・・そのような写真を1時間単位で上げる場合も、簡単に見つけることができる。相応のハッシュタグをつけて写真を投稿し、他人の反応を調べているのだ。イ・ビョンチョル、ハンリム大学精神医学科教授は、「痛みのような感覚的な刺激が強く入ってくると、他の考えや精神的な痛みが一時的に減ると感じるようになる」とし「しかし、『うつ』が現れたり、完全に消尽した状態で行うので、深刻な結果になる可能性が高い」と話した。

理由もますます変わっている。 2012年には「家族・友人との葛藤」が27.9%で最も多かったが、昨年の調査では「精神科的問題」が44.1%を占めた。習慣のように行い、周辺に『関心』を求める場合が多いという意味だ。SNSに上がってきた関連投稿文の中には、「止めてください」と助けを要請する場合もある(国民日報)・・>>

 

他のメディアの関連記事も読んでみましたが、この件で応急診療室を訪れる人の半分は10代、20代だとのことです。応急診療室に来たケースだけのデータなので、全体データで見るとどういうことになっているのか、気になるところです。あと、ソース記事のデータが範囲としている「10年の間」ですが、全ての年齢代で見ると自傷の件数は減っています。しかし、同期間「極端な選択」は大幅に増え、OECD不動の1位(多さで)と言われるようになりました。

 

 

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