トランプ大統領、李大統領に「じゃ、米国はなんで韓国の問題に介入しているのか」

昨日取り上げた件の続報です。トランプ大統領が、記者の質問に対し、「私は、私の好きな韓国の大統領に連絡して、別に必要ないけど手伝ってくれないかと言った。でも、彼は『ノーサンキュー』と言った」と話したとしながら、トランプ大統領は「じゃ、米国が韓国の問題に介入する理由はなにか」と李大統領に話した、とも。マネートゥデイ連合インフォマックス(連合ニュース系列、両紙18日)などが報じています。トランプ大統領の反応としては珍しいわけでもありませんが、この「イラン問題で介入しない」件では、別に韓国「だけ」のスタンスというわけでもありません。韓国、李在明大統領との間に、なにかいろいろあるからこそこんな話を「公に」しているのではないでしょうか。昨日も書きましたけど。特に、「対米投資を急がないと、関税を引き上げると最後通牒が来ている」という韓国メディアの報道とほぼ同じタイミングでのことで、そのことも気になります。ちなみに、その報道の直後、韓国の対米交渉担当者は深夜に急に更迭、韓国の産業通商資源部長官(大臣)が、現在、急遽米国を訪問中です。以下、<<~>>で引用してみます。

<<・・ドナルド・トランプ大統領が17日(現地時間)、イラン非核化問題と関連して、李在明大統領が支援要請を拒否したと繰り返し、「米国はなぜ韓国を助けるために介入しなければならないのかと、反論した」と主張した。トランプ大統領はこの日、ホワイトハウスで取材陣に会い、李大統領との最近の電話通話についてこのように明らかにした。首脳間の対話内容を具体的に公開し、イラン問題解決への参加をはじめ、韓国の対米投資、在韓米軍防衛費分担金などに対する不満を、一日置きで繰り返し表出し、韓国政府により強い圧力をかけてきたものだと解釈される。トランプ大統領は前日にもソーシャルメディア「トゥルースソーシャルに」載せた文で、李大統領にイラン問題と関連して韓国の支援を要請したが、李大統領が応じなかったとし、韓米連合軍事訓練縮小を国防部長官に指示したと明らかにした。




トランプ大統領はこの日、「最近、私の好きな韓国の大統領に電話をかけて、『私たちを少し助けることができるか。イラン問題と関連して助けが必要なわけではないが、望むなら手を少し貸してほしい』と話したが、韓国大統領が『いや、遠慮する(No、thanks)』と話した」、とした。続いて、「韓国大統領に、『米国は3万9000人の兵力を韓国に駐屯させ、北朝鮮から韓国を守っているが、イランで進行される非常に簡単な軍事作戦を、助けてくれないというのか』と話した」とし、「韓国大統領は『私たちは介入しないほうがいい』と言った。そこで、「私は、『そうなら、私たちはなぜ、あなたを助けるために介入しているのか』と反論した」、と話した。

韓国が米国のイラン問題を支援しないのに、米国はなぜ韓国を支援しなければならないのかという論理だ。軍艦派遣をはじめ、同盟国もすぐには受け入れられない支援を要求して、協力しなかったという不満を表わし、中国牽制をはじめ、米国の戦略的利益が関連している在韓米軍の配置まで一方的な犠牲のように主張したのだ。トランプ大統領が言及した在韓米軍3万9000人も、実際の在韓米軍兵力2万8500人を誤って語ったものと見られる。トランプ大統領がこれまで在韓米軍規模を実際より多少膨らませて言及してきたという点で、意図的に兵力規模を膨らませたのではないかという話も出ている(マネートゥデイ)・・>>




<<・・トランプ大統領はこの日、ホワイトハウスで記者たちと会って「最近、私の好きな韓国大統領に電話した。彼は実はとても良い人だと思う」とした。それと共に「私が電話をかけて「私たちに少し助けを与えるつもりがあるのか​​、イラン問題で助けが必要なわけではないが、望むならイラン問題で私たちを少し助けてほしい」と言った」と話した。続いて、「彼は『ノーサンキュー(No thanks)』と言った」としながら、「だから、私が言った。『私たちはあなたのすぐ隣にあるキム・ジョンウンからあなたを守るために、そこに米軍3万9千人を置いているが、あなたはイランでの非常に簡単な軍事作戦(very easy military operation)』で私たちを助けないというのか。それはおかしい」と話した、という。

トランプ大統領はこれに対して、李大統領は、「いや、いや違う。私たちは関与しないほうが良い」と言った、とも伝えた。トランプ大統領は「私は彼らを助けたい。だが、誰かに『私たちを助けてくれないか』と話したのに、彼らが『ノーサンキュー』と言っている。なのに、私たちは他の国から彼らを守ってやっていて、私たち自ら数十億ドルを負担している」としながら「彼らだけでなく、他の国々を守るのに数十億ドルがかかる」強調した。トランプ大統領は北大西洋条約機構(NATO)に言及し、「我々はロシアからヨーロッパを保護するために数千億ドルを使う」とし「主にロシアから保護するためのものだが、他のものもある」と説明した(連合インフォマックス)・・>> 申し訳ありませんが今日も更新はこれだけです。次の更新は明日(19日)の11時頃になります。

 




ここからはいつもの告知ですが、新刊のご紹介です。いつも、ありがとうございます。今回は、<韓国リベラルの暴走>という、李在明政権関連の本です。新政権での日韓関係について、私が思っていること、彼がいつもつけている国旗バッジの意味、韓国にとっての左派という存在、などなどを、自分自身に率直に書きました。リンクなどは以下のお知らせにございます。

・以下、コメント・拙著のご紹介・お知らせなどです
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   ・様のおかげで、こうして拙著のご紹介ができること、本当に誇りに思います。ありがとうございます。まず、最新刊(2025年8月30日)<韓国リベラルの暴走>です。韓国新政権のこと、日韓関係のこと、韓国において左派という存在について、などなどに関する本です。・新刊は<THE NEW KOREA>(2025年3月2日)です。1920年代、朝鮮半島で行われた大規模な社会・経済改革の記録です。原書は1926年のものです。・刊、<自民党と韓国>なども発売中です。岸田政権と尹政権から、関係改善という言葉が「すべての前提」になっています。本当にそうなのか、それでいいのか。そういう考察の本です。・しい説明は、固定エントリーをお読みください。・当にありがとうございます。