沖縄知事選、古謝玄太さんが当選・・韓国メディアの報道は

沖縄知事選で、自民など保守支持を受けていた古謝玄太さんが勝利しました。思ったより余裕のある勝利だったとも聞きます。日曜だったこともあって・・かどうかは分かりませんが、今朝まではアジアトゥデイ以外の韓国メディアはこの件を報じていませんでしたが(いつもならもっと早くニュースが流れますが妙だと思いました)、10時頃から聯合ニュースイーデイリーなど多くのメディアが記事を載せています。基本的には「高市政権に良い流れになった」というもので、アジアトゥデイは「日米同盟と日米韓安保協力の最前線で起こった方向転換」としています。もちろん読み方にもよりますが、「日米同盟」と「日米韓安保協力」を別々に書いている点で、「らしい」表現ではないのか、そんな気もします。というか、政府レベルで駐韓米軍そのものを「対北朝鮮用」「朝鮮半島専守防衛のためのもの(中国は関係ない)」としている韓国が、ここに「日米韓安保協力」を持ち出すこと自体にも違和感がありますが。以下、各記事から<<~>>で引用してみます。

<<・・13日に行われた沖縄県知事選挙において、自民党など保守政党連合の推薦を受けた候補が、現知事を破って当選した。これにより、これまで難航していた沖縄の在日米軍基地移設などが弾みづく見通しだ。14日の日本経済新聞や共同通信などによると、前日に投開票が行われた沖縄県知事選で、政治新人の古謝玄太(42)候補が当選した。古謝候補は、沖縄が日本本土へ返還された1972年以降に生まれた初の知事となる。今回の沖縄知事選では、米軍基地移設と経済という2つのテーマが争点となってきた。沖縄県宜野湾市にある在日米軍海兵隊の普天間基地は、1996年に日米両国が返還に合意したものの、代替予定地である辺野古基地の建設に沖縄県が反対したため、現在も返還が実現していない状態だ。今回の選挙で、当選した古謝氏は普天間基地の名護市辺野古基地への移設を容認する立場をとっていた。




一方、8年間にわたり在任してきた現職の玉城デニー(66)知事は、普天間基地を辺野古へ移設する政府方針に反発する「オール沖縄」勢力を基盤としている。沖縄県は辺野古移設を阻止するために長年にわたり法廷闘争を繰り広げてきたが、大半で敗訴した。今回の選挙で保守陣営の推薦を受けた古謝候補が当選したことで、辺野古への米軍基地移設が急速に進展する見通しだ(聯合ニュース)・・>>

<<・・日本政府が支援した候補が、台湾や中国に隣接する沖縄県知事選挙で勝利した。日本が第二次世界大戦後で最大規模の軍事力強化を進める中、中央政府と対立してきた沖縄の政治勢力図が変わったことで、防衛力強化計画を推進する余地が広がる可能性があるとの見方が出ている。ロイター通信は今回の選挙結果により、沖縄県が普天間基地移設を阻止するために行ってきた法的対応が終了する可能性があると伝えた。民間空港や港湾の軍事利用を拡大することも容易になるとの観測が出ている。古謝氏の当選は、高市首相が今年新たな国家安全保障戦略の発表を準備するタイミングで重なった。ロイターは新戦略が第二次世界大戦後の日本における最大規模の軍事力強化を加速させると予想されると伝えた。




高政権は、中国が東アジアで領有権の主張を通すために軍事力を行使することを抑止するには、防衛費の拡大が必要だという立場だ。沖縄は軍事戦略上「第一列島線」に含まれる。第一列島線とは、日本からフィリピンまで連なる島嶼地域で、中国の西太平洋進出を牽制する地理的防衛線を意味する。日本最西端の与那国島は、台湾から東へわずか110kmしか離れていない。中国は台湾を自国領土だと主張し、台湾周辺での軍事活動を強めてきた。日本と中国の緊張も高まった状態だ。高市首相は昨年、中国が台湾を攻撃し、その過程で日本まで脅かされるようなことがあれば、日本の軍事対応につながり得るという趣旨の発言を行っている。日本はすでに南西部の複数の島々にミサイル部隊や電子戦部隊を配置している。同地域の弾薬庫などの整備・拡充も進めている(イーデイリー)・・>>

<<・・高市政権は中国軍の活動拡大に対処するため、沖縄を含む南西諸島の防衛力強化を推進している。沖縄防衛を担う陸上自衛隊第15旅団を師団へ昇格・拡大する計画も進められている。日本防衛省は南西地域の防衛体制強化を「緊急の課題」と規定している。古謝氏の当選によって中央政府と沖縄県の政策方針が近づけば、米軍基地の再編や自衛隊の増強、日米共同運用も以前より推進しやすくなる見通しだ。日本政府は、沖縄の米軍施設における自衛隊の共同使用拡大が、日米間の相互運用性と即応性を高めるとみている。これは朝鮮半島有事の際の米軍の作戦・支援拠点であり、台湾海峡防衛の後方基地である沖縄の軍事的な役割がさらに大きくなり得ることを意味する。沖縄県知事選において12年ぶりに実現した保守県政への復帰は、日本の地方選挙の勝敗を超え、日米同盟および日米韓安全保障協力の最前線で起きた政治的転換と見なすことができる(アジアトゥデイ)・・>>

 




ここからはいつもの告知ですが、新刊のご紹介です。いつも、ありがとうございます。今回は、<韓国リベラルの暴走>という、李在明政権関連の本です。新政権での日韓関係について、私が思っていること、彼がいつもつけている国旗バッジの意味、韓国にとっての左派という存在、などなどを、自分自身に率直に書きました。リンクなどは以下のお知らせにございます。

・以下、コメント・拙著のご紹介・お知らせなどです
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