韓国半導体企業「中国に投資できないなら、対米投資もやめます」

ええっと、個人的にちょっと調べてみたところ、本件はまだ「確定」したわけではないと思われます。SKハイニックス、詳しくはSKハイニックスの米国メモリー製造子会社「SKソリダイム」が、対米投資を中止するという記事があったので、紹介します。マネートゥデイ(4日)というメディアが取り上げていますが、元ソースはロイターなどです。2026年10月23日、傘下の米メモリー製造子会社であるソリダイム(Solidigm)について、米国での新規株式公開(IPO)およびプレIPOの検討を中止すると発表しました。本件となにか関係があるのかどうか、気になるところです。で、何が問題で、このタイミングで「対米投資を取り消し」(最初から言ってないならともかく)が話題になったのかと言いますと・・SKハイニックスは、中国にあるメモリー工場をアップグレードしてそこで稼いで、その資金で米国に投資するという計画を立てていた、とのことです。

しかし、ご存知、中国の工場に搬入できる半導体関連装備(など)は、最先端のものは出来ないようになっています。これ、すでにバイデン政権の頃からそうなっていました。事実上、事前にすべてリストを提出して、米国側がOKしたものだけ、搬入できるようになっています。このことで、最新装備の搬入を米国側に要請していたけど、米国側はこれに応じなかった、とのことでして。ちょっといじわるな書き方をすると、「中国に投資できないなら対米投資もやめるもん」という展開になっているわけです。記事によると他の国に投資する(工場を建設または拡張)とのことですが・・記事の内容の通りだと、中国工場へのアップグレードができないままなら、あまり意味が無い、または計画そのものが縮小されるのではないかと思われます。また、米国側はその動きについてどう思うのか、というのも気になります。以下、<<~>>で引用してみます。




<<・・SKハイニックスの60兆ウォン規模ニューヨーク工場計画が「白紙化の危機」・中国での制約が米国投資にも波及(※題)。「米、SKの中国工場向け装置の許可を保留」、ニューヨーク投資の推進力が喪失
「海外で代替地を模索中」、米国以外の国へ計画変更の可能性も(※見出し)・・・・SKハイニックスの米国NAND型フラッシュメモリ子会社「ソリダイム(Solidigm)」が進めていた、450億ドル(約60兆ウォン)規模のニューヨーク州における半導体生産工場への投資計画に、赤信号が灯った。米国政府による対中半導体製造装置の輸出規制が、SKハイニックスの中国工場の運営を圧迫し、その余波が米国現地での投資計画にまで及んでいるためだ。

ロイター通信は3日(現地時間)、複数の関係者の話として、米商務省がSKハイニックスの中国・大連にあるNAND型フラッシュメモリ工場に対する、米国製最先端半導体製造装置の輸出許可申請を承認せず、保留措置をとったと報じた。SKハイニックスは、中国・大連工場の高性能NAND生産能力を拡大し、そこで得られる収益や流動性を原資として、米ニューヨーク州に計2つの新しいNAND工場を建設するという「好循環」の構想を描いていた。しかし、米商務省が国家安全保障上の懸念などを理由に装置の搬入にブレーキをかけたことで、中国工場における工程転換(アップグレード)が阻まれ、それと連動していたニューヨーク州の投資プロジェクト全体が頓挫する事態となった。




ニューヨーク州への投資が不透明になる中、ソリダイムは米国以外の地域を代替工場用地として検討し始めた模様だ。ソリダイム(Solidigm)の関係者はロイター通信のインタビューに対し、「グローバルな視点でNAND型フラッシュメモリの生産工場を建設するための候補地を模索している」としつつも、「まだ最終決定には至っていない」と明らかにした。業界内では、米当局による対中輸出規制が継続した場合、SKハイニックスは米国への投資規模を大幅に縮小するか、あるいは投資先を他国に変更せざるを得なくなるのではないかとの見方が出ている・・

・・SKハイニックスは2022年、米商務省から「検証済み最終需要者(VEU)」の認定を受けたことで、中国工場の運営に関して一息つくことができた。しかし、来年に期限を迎える大連工場の最先端装置の保守・管理および搬入許可をめぐり、米当局の姿勢が再び強硬化しており、不確実性が高まっている。業界関係者の一人は、「トランプ政権が対中規制を強化すればするほど、同盟国の半導体企業による米国への大規模投資が萎縮するという逆効果が顕在化しつつある」と指摘し、「今回のニューヨーク州における工場計画の停滞は、米韓間の半導体サプライチェーン協力にとっても重荷となり得る」と述べた(マネートゥデイ)・・>>

「ゴジラマイナス0」を見てきました。怪獣同士のバトル、特に「動き」が良くて、満足できる内容でした。また、ずいぶん久しぶりに「子役(あきちゃん)の演技力が良い」と思いました。映画やドラマなどをそう積極的に見ているわけではありませんが、最近見た映画などでは子役の演技がパッとせず、アニメで言うと棒読みセリフが入るような気がして、ちょっと不満でした。でもゴジラマイナス0は、子役の演技が素晴らしいと思えました。なんか、久しぶりでした。次回作では、たぶん巨大化して「アキラ」になって鉄山靠でゴジラを・・

 




ここからはいつもの告知ですが、新刊のご紹介です。いつも、ありがとうございます。今回は、<韓国リベラルの暴走>という、李在明政権関連の本です。新政権での日韓関係について、私が思っていること、彼がいつもつけている国旗バッジの意味、韓国にとっての左派という存在、などなどを、自分自身に率直に書きました。リンクなどは以下のお知らせにございます。

・以下、コメント・拙著のご紹介・お知らせなどです
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