尹錫悦前大統領、2審でも「当選無効」・・大統領だったことさえ「消える」のか

ユンたん、久しぶりに書く名前ですが・・尹錫悦 前大統領が、「当選無効」にされる可能性が大きくなりました。大法院(最高裁)判決がまだ残っていますが、2審でも当選無効にあたいする判決が出ました。政権交代でもされないかぎり、最高裁で裁判結果が覆る可能性は高くないと思われます。弾劾だけでなく、大統領だったことすらも消えてしまう、前例のない結果になるかもしれません。ファイナンシャルニュース、 JTBCなどが報じています。ソウル高裁は、大統領選の過程で虚偽の事実を公表したとして起訴された尹前大統領の控訴を棄却しました(懲役1年6カ月、執行猶予3年の一審判決が維持されました)。選挙関連で罰金100万ウォン以上の刑が確定した場合、当選が無効になります。また、選挙の際に支給された選挙費用などを返さなければなりません。

「無かったことにする」というフレーズを何度も使ってきましたが、ここまで「本当に無かったことにする」のも珍しい気がします。また、その場合、最大野党「国民の力」は、大統領選挙で受け取った金も返還しないといけないわけですが、その金額、397億ウォン。ファイナンシャルニュースなどによると、国民の力の現金資産では全然足りないので、不動産を売らないといけないとのことです。この件の最大の見どころ(?)は、実は李在明 現大統領も、選挙関連で「差し戻し審」が開かれることになっている点です。2審では無罪でしたが、その後、差し戻し審になりました。大統領に当選したので、実際に差し戻し審は開かれていません。その結果によっては、また同じことになるのではないか、そんな可能性もあります(笑)。もう無茶苦茶、いやいつもどおりか。以下、<<~>>で引用してみます。




<<・・尹錫悦 前大統領に対し、公職選挙法違反事件の控訴審で、懲役1年6カ月・執行猶予3年の判決が言い渡された。当選無効となる刑が確定すれば、「国民の力」党は選挙費用として受け取った約397億ウォンを返還しなければならない。ソウル高裁刑事は・・・・尹前大統領は、第20代大統領選挙の際、ユン・ウジン元龍山税務署長をめぐる収賄事件や、「建真法師」全聖培 氏に関連する疑惑について、虚偽の事実を公表した疑いが持たれている(※建真法師とは、僧侶というかシャーマンのような人で、尹大統領の相談役だったとも言われています。すでに尹錫悦夫妻を巡る請託・収賄事件などで実刑判決を受けました。朴槿恵大統領のときも似たようなことがあったので、シャーマンという点が話題になりました)。

尹前大統領は2021年12月14日、クァンフンクラブ主催の討論会において、尹元税務署長の収賄事件に関し、イ・ナムソク弁護士を紹介した事実があるにもかかわらず、「公式に選任したり、あえて紹介したりするような立場ではなかった」と述べていた。また、2022年1月17日、「仏教リーダーズフォーラム」の行事直後、記者団に対し、全氏とは党関係者の紹介で知り合っただけであり、妻の金建希氏と共に会った事実はないという趣旨の発言をしたことも、虚偽事実の公表にあたるとされた。裁判所は、これら二つの発言はいずれも虚偽事実の公表に該当すると判断した。




もし最高裁で当選無効となる刑が確定すれば、「国民の力」党は、選挙費用として補填を受けた397億ウォンを、中央選挙管理委員会に全額返還しなければならない。選挙管理委員会によると、2024年時点で「国民の力」の資産は約1198億ウォンであり、そのうち71.5%が建物や土地である。現金同等資産は約116億ウォンに過ぎない。選挙費用を返還するためには、現金を用意しなければならない状況だ。「国民の力」が選挙費用を返還するために、中央党舎を売却したり、党舎を担保に融資を受けたりする案が検討されているという(ファイナンシャルニュース)・・>>

<<・・「金建希)氏と『建真法師』に一緒に会ったことはない」「ユン・ウジン元署長に弁護士を紹介したことはない」。大統領候補時代、尹錫悦前大統領が述べたこれらの発言が、再び虚偽であったと結論づけられました。公職選挙法違反により、控訴審でも当選無効となる判決が言い渡されたのである。すでに罷免され、収監中であるため大きな変化はないように思えるかもしれないが、そうではありません。当選無効判決は、そもそも大統領の座に就く資格がなかったことを法的に裁いたものであり、最高裁で確定すれば、憲政史上初の事例という不名誉な記録として残ることになります。「国民の力」は、397億ウォンもの選挙費用を返還しなければならなくなる可能性があります。

尹錫悦前大統領の容疑は、大統領候補時代に2つの虚偽の事実を述べたというものです。一つは、「『建真法師すなわち全聖培氏を党関係者から紹介されただけで、金建希氏と共に会ったことはない」・・・・控訴審の裁判所は、これら2つの発言はいずれも虚偽事実の公表にあたると判断し、一審と同様に、当選無効となる懲役1年6カ月、執行猶予3年の判決を言い渡しました。裁判所は、容疑を否認する尹氏の主張について、過去のメディアのインタビュー内容や、尹宇鎮元署長との通話・メッセージのやり取りといった客観的な事実と矛盾していると指摘しました(JTBC)・・>>

 




ここからはいつもの告知ですが、新刊のご紹介です。いつも、ありがとうございます。今回は、<韓国リベラルの暴走>という、李在明政権関連の本です。新政権での日韓関係について、私が思っていること、彼がいつもつけている国旗バッジの意味、韓国にとっての左派という存在、などなどを、自分自身に率直に書きました。リンクなどは以下のお知らせにございます。

・以下、コメント・拙著のご紹介・お知らせなどです
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