文大統領、日韓議員連盟と会う

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文在寅大統領が、ソウルを訪問中の日韓議員連盟と会い、いろいろ話したとのことです。

ニューシースの記事から、気になる部分を引用してみます。

<・・文大統領は「今回の最高裁判決も、韓日基本協定を否定するものではない」とし「ただ基本協定は有効であるが、労働者個人が日本企業に対して請求した損害賠償請求権まで消滅したわけではないとするものだ」とした。

志位和夫顧問は「徴用工問題の本質は、植民地時代による人権侵害にある」とし、韓日は被害者の名誉と尊厳を回復するために努力しなければならない」とした。

 

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続いて「請求権協定で請求権問題は解決されたとしても、個人の請求権が消滅していないことは、最近、日本政府も国会審議回答で回答している。そのような次元で両国が前向きに続く努力していきたい」と語った。

また、額賀福志郎会長も「個人請求権がまだ消滅していないことについては、日本政府も認めている。一方、これは外交保護権を放棄したという認識もあるので、この部分につきましては、日韓両国政府がお互いを確認する必要があると思う」と答えた。

また、双方は、朝鮮半島の平和プロセスの局面にも言及した。額賀会長は「文大統領の米朝・南北間の首脳会談のための仲介者の役割について高く評価する」とし、両国間の積極的なコミュニケーションの必要性を強調した・・>

https://news.v.daum.net/v/20181214150017292?rcmd=rn

 

私が知っているかぎりだと、例の国会答弁は、河野外相によるもので、「個人請求権そのものが消滅したのではなく、支払う責任が韓国政府にある」という趣旨のものでした。というか、当然そうなるものですが・・国会議員ともあろう方々が、本当にそれを理解していないのでしょうか。

私は、基本条約で「(韓国が日本への、日本が韓国への)請求権の解決」という言葉を使ったのもそのためだと思っていますが。

どの道、何のための議員連盟なのか・・困ったものです。

 

 

 

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