韓国紙「米朝首脳会談決裂でもっとも得をしたのは日本」

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何かあれば「日本のロビーのせいで~」という言い訳に引きこもることが多い韓国ですが・・中央日報が、「日本政府内部の声」としながら、今回の米朝首脳会談の決裂は、安倍総理の外交力によるものだ、という記事を載せました。

安倍総理がトランプ大統領の「耳を握っている」とも。

記事から部分引用してみます。

 

(ここから「続きを読む」の後になります)

<・・今まで「バッドディール(損をする取り引き)よりノーディール(取引自体をやめる)が良い」という立場だった日本政府は、トランプ大統領の会談決裂を支持する立場を明らかにした。「安易な譲歩をせず、北朝鮮に具体的な行動を促したトランプ大統領の決断を全面的に支持する」(28日・安倍首相、1日・菅義偉官房長官)という発言が相次いでいる。

最近、日本政府関係者は、米朝会談が近づくほど対北制裁の緩和に反対の立場をより明確に明らかにし、アメリカとの協力を強調してきた・・

・・日本政府の内部では「トランプ大統領の耳を握っている安倍総理の外交力が効いた」という評価も出ている。東京の韓国消息筋も、「南北、米朝関係の進展のためには、韓日関係をひたすら放置してはいけないという示唆を韓国にも投げた」と分析した・・>

https://news.v.daum.net/v/20190301151340493

 

「安倍のせいだ」を考える前に、「(そもそも北朝鮮は非核化など望んでもいないので、本当に何かの合意をする意図があったなら、という仮定の話ですが)北朝鮮が急に無茶な条件を出した」せいだと考えるべきでしょうが・・

すぐにでも終戦宣言など大きな合意ができるような期待をしてきた韓国にとっては、「こんなはずは無い。そうだ日本のせいに違いない」と思いたい・・いや、思わないといけないのでしょう。「安倍のせいだ」と書きたくてもさすがにそこまでは書けないでいる記者の悩みが文章から見え隠れします。

損をする取り引きよりは、取り引きそのものをやめたほうがいい。確かに日本にとってそれはいいことですが、それは米国にとっても同じです。

 

 

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