「言論統制だ」・・「首席スポークスマン」関連でソウル外国記者クラブが遺憾声明

ツイッター経由でいらした方々、コメント欄や「いいね(曇るね)」ボタンが無いなど、スマホやタブレットなどモバイル機器での表示に何か不具合があった場合、リロードされるか、またはここをクリックしてください

 

例のブルームバーグの「金正恩の首席スポークスマン」記事の件で、韓国ソウル外信(外国メディア)記者クラブが遺憾を表明しました。

与党(共に民主党)が、記者個人を「国家元首を冒涜した売国だ」と責めていることに対する指摘です。

 

(ここから「続きを読む」の後になります)

本ブログでも国民日報の記事を紹介しましたが、「金正恩の首席スポークスマン」発言はナ・ギョンウォン氏本人によるものではなくブルームバーグの記事でした。

このことで、いろいろ無茶苦茶な批判がありました。ソース記事の指摘だと、「(専門家や高官の話したものではなく)記者が書いた内容にすぎない」、「韓国駐在の記者が書いたものだからブルームバーグの正統な記事だと言えない」などなど。正統な記事ってなんのことでしょう(笑

 

この件で、すでに与党側からは「国家元首冒涜の罪だ」という話まで出ており、その記事を書いた記者(名前からして韓国人だと思われますが、国籍は不明で、韓国駐在とのことです)も罪人みたいな扱いになってしまいました。そこで記者クラブが遺憾を表明したわけです。

 

<ソウル外信記者クラブ理事会が、ブルームバーグ記者に脅威が加えられていると懸念する声明を発表した。

ソウル外信クラブの理事会は16日、「最近、共に民主党が大統領の記事を作成したブルームバーグの記者個人に関連した声明を発表し、これにより、記者個人の身の安全に大きな脅威を与えことについて懸念を表明したい」と明らかにした・・

・・ソウル外信記者クラブの理事会は、「どのような政治家であっても大衆の興味や意見について報道した記者の個人に対して『国家元首を侮辱した売国』と責めることは非常に残念なこと」、「これは言論統制の一形態であり、言論の自由に水を差すものである。記事に関連する疑問や不満は、報道機関に正式な手続きで提起する必要があり、決して一個人を公開的に狙ってはならない」と述べた・・>

https://news.v.daum.net/v/20190316163419104

わざわざ記者の「名前」と「職業」そして「韓国駐在」という情報を流しているのも気になるところです。

 

 

 著書関連のお知らせ ♨

※書籍のリンクはAMAZONページとなります(アフィではありません)※

・新刊「なぜ韓国人は借りたお金を返さないのか~韓国人による日韓比較論~」が発売中(2019年2月10日発売)です!韓国には無かった、平等という価値観。それこそが、日本人とお金の間の共存関係に妙な品位を作り出していること、皆さんはお気づきでしょうか。

重版が決まりました!

・新刊「人を楽にしてくれる国・日本~韓国人による日韓比較論~ (扶桑社新書) 」が発売中(2019年3月2日発売)です!姪の病気の話を聞いたときの、私の「中」の動揺と、そのときに、私が思ったこと。その中で気づいたこと、私が書きたかった「楽」という言葉の真の意味などを考察し、大幅な追記を加えました。他の本に比べて、日本に来て私が感じた「神様」関連の話が多くなっています。

・新刊<「徴用工」の悪心>が、発売中です。韓国で言う「強制徴用問題」は、歴史問題ではなく戦後国際秩序の問題であり、善悪論ではなく国際法の合法・違法で語るべき問題であります。韓国のいう良心とは、日本への悪心(害を及ぼす悪しき心)です。ぜひご一読を!

・他にも韓国の反日思想に対する考察をまとめたシリーズがございます。それぞれ、重点を置いた部分が違います。今までのシンシアリーの拙著については、書籍紹介ページをご覧ください。

・シンシアリーはツイッターをやっています。他のSNSはいまのところやっていません。ほとんどが更新報告ですが、たまに旅行先の写真をツイートする時もあります。よかったらチェックしてみてください。https://twitter.com/sincereleeblog