慰安婦を「戯画化」しただけで・・

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雑談カテゴリーで更新します。

いままで韓国では、何人かの講師や教授が『日帝にやられた絶対的被害者としての慰安婦』と異なる主張をし、社会的に潰されました。

ほとんどは慰安婦を「戦時売春婦だった」とか、「稼ぎが良かった」などと話して学生たちが抗議する過程で騒ぎになりましたが、

同じく授業中に慰安婦を持ち出して抗議されるパターンにしては、かなりユニークな事例がありました。

 

(ここから「続きを読む」の後になります)

梨花女大、建築学科(学部)にて、A教授が授業中に「みんな、日本によく観光に行くよね?お前たちが日本でお金を使えば、日本はそれで武器を作って韓国に攻めてきて、お前たちは挺身隊、慰安婦にされるかもしれないぞ」と話しました。今回はこれが問題になっています。

生徒会は「授業を受ける権利」「女性人権」などを侵害されたとして、教授会との面談を要請している、と。

 

さて・・この発言が何で問題になったのかというと、

<梨花女子大学建築学科の教授が講義中、日本軍慰安婦被害者関連で冗談をしたという主張が提起された。校内では「被害者を戯画化し、女性を潜在性搾取対象とする女性嫌悪発言」という批判が出ている・・>

https://news.v.daum.net/v/20190521183451826?f=p

 

この件でA教授がどんな結果を迎えるかは、まだわかりません。でも、気になるのは、「戯画化」です。

もはや韓国社会で、慰安婦を「冗談のネタにすること」すら禁止となったのでしょう。

記事の最初の一行は「梨花女子大学建築学科の教授が講義中、日本軍慰安婦被害者関連で冗談をしたという主張が提起された」で、女性人権などはその後から出てきます。「慰安婦被害者関連で冗談をした人がいる」というだけで、記事の最初の問題提起として成立しているという意味でしょう。

近い内に、「『慰安婦』と発音するときには席から立って言うべき」「『慰安婦』という字を書くときには祈りを捧げてからにすべき」などの法律でもできるのではないでしょうか。

雑談です、はい。楽しくない雑談ですが。

 

 

 

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