米国「サンフランシスコ条約で日本との請求権協定は終わっている」

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昨日、毎日新聞が、「いわゆる強制徴用問題」で、米国が政府レベルで日本を支持しているという記事を載せました。

韓国日報はこの件を紹介しながら、「2000年、米国裁判所は捕虜たちの強制労働でも、日本との請求権協定は終わっていると結論を下した」ことも報じています。

 

(ここから「続きを読む」の後になります)

<・・11日、日本の毎日新聞は、日本政府関係者を引用して「米国が強制徴用判決をめぐり、日本の法的立場を支持するという意味を伝えた」と報道した。強制徴用に対する損害賠償を含む対日請求権問題は、1965年の韓日請求権協定ですべて解決されただけに、韓国最高裁の判決は、協定の趣旨に反する国際法違反という日本の主張に米国が同調したという意味である。

報道によると、日本の外務省は、昨年10月に韓国最高裁が徴用被害者に賠償しなければならないという判決を下した後、米国務省と協議を行った。この過程で、外務省は、原告側が米国内の日本企業の資産差し押さえを申請する場合には、米国務省が「訴訟は無効」という意見書を米国の裁判所に提出することを要請したという。毎日はこれと関連し、「米国務省が昨年末、日本の主張を支持する立場を日本側に伝えた」と伝えた・・

 

・・米国では2000年代初め、日本軍の捕虜になって強制労働に苦しめられたアメリカ人が日本企業に対する損害賠償請求訴訟を提起している。しかし、当時の米国務省は、「サンフランシスコ講和条約で請求権を放棄した」と自国民原告らの訴えに反対する意見書を裁判所に提出し、裁判所もこれを受け入れ、原告の訴訟を棄却した・・>

https://news.v.daum.net/v/20190811185621292

 

引用部分の「強制労働」などは直訳(原文ママ)になります。

「法的立場」「米国の法的判断事例」などかなり重要なキーワードが並びますし、米国の行動はいたって当然の流れだと思われますが・・

それでも韓国では「また日本がフェイクニュースを飛ばしている」程度の話題にしかなっていません。

 

 

 

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