また「親日妄言(?)」・・郡守の退陣運動へ

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韓国には郡という行政区画があり、その行政を担う自治団体長を郡守と言います。「市」よりは小さい単位となります。

忠清北道、報恩(ボウン)郡の郡守が、「お金もらっておいて(協定を)無効だとするのは、それはないだろう」など、韓国基準だと明らかに「親日」発言をしました。

誰かが撮影して地上波に流し、市民団体による退陣運動が起きています。

 

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里長たちのワークショップの場で、チョン・サンヒョク郡守は「自由に発言できるように、録音はやめましょう」としながら、このように話しました。それでも誰かが携帯で撮影し、そのまま地上波放送で流れましたが。

・韓国の経済発展は日本から受けた5億ドルのおかげだった

・慰安婦は韓国だけだったわけではない。他の国に賠償したこともない

・韓国が続けて謝罪を要求していることに、ほとんどの日本人は納得できないでいる

・日本は、朴槿恵だろうが朴正煕だろうが、国を代表する大統領が日本の首相とサインしたことは守れと、お金をもらっておいて無効だというのは、それはないじゃないか、そう言っている

・不買運動は韓国のほうが被害が大きいだろう

https://news.v.daum.net/v/20190829065807087

 

さっそく市民団体が「国民に対する冒涜であり、自主独立と祖国近代化・民主化のために献身して犠牲た先烈たちに対する侮辱行為であることを明らかにし、ボウンの郡民と忠清北道道民の良心により退陣を要求する」と退陣運動を始めました。

郡守は「他人から聞いた話」「日本国民じゃなく安倍政権を糾弾すべきだ、という趣旨だった」と話しました。適当な言い訳なのか、危機管理なのか、現韓国社会への皮肉なのかはわかりません。

他の、いわゆる「反日批判」の類の主張と比べてみると、政権(文在寅大統領)への批判がほとんど無いのが特徴です。

社会の抗日が強くなる反作用で、所信を言ったのかもしれませんが・・結局、潰されるだけというのが現実です。地上波で「安倍里長(郡守も里長の一人です)」と報道された以上、チョン郡守も社会的地位を守るのは難しいでしょう。

 

 

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