大統領特別補佐官「日本は高圧的で一方的。韓国の心情を図れ」

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本ブログで、たまに「ムン◯号」と呼ばれる人たちがいます。

1号はムン・ジェイン(文在寅)大統領、2号は彼の統一・外交・安保特別補佐官で反米発言が特に目立つムン・ジョンイン(文正仁)特補、3号は国会議長ムン・ヒサン(文喜相)。

今日は、久しぶりに2号が登場です。朝日新聞とインタビューしたそうですが、本エントリーは聯合ニュースの記事(出来る限り直訳)をソースとしています。

ムン2号曰く、「日本が韓国の心情を図ってくれたら、ここまで両国関係が悪化することは無かった」とのことでして。

 

(ここから「続きを読む」の後になります)

・「日本も韓国も、相手を攻撃すると人気を得る構造になっている。相手に融和的な態度をとると国内政治で困難な状況に陥る。だから強硬な姿勢でいく」

・「両国指導者との間の不信がその背景にある」

・「歴史問題が解決しない場合、韓国との協力は難しいとの主張を繰り返す安倍晋三総理に、ムン・ジェイン大統領は疲れて、諦めている」

・「日本側は、(※請求権協定の紛争解決手続きの)一方的に最初の手順が無理だと思って、次の手順を踏んだ」、「韓国は去る6月に請求権協定に基づく紛争解決手続きの最初の手順である外交協議に応じることもできるという立場を見せた」、「しかし、日本側は、外交協議を拒否した」

・「(安倍政府は)韓国人の心情を図り、形式的にでも協議に応じるべきであった」

 

・「両国の間には、以前には、相手の立場になって考えてみる心があった。しかし、今の日本は、高圧的で一方的である」

・「朴槿恵政府時代の長官は政権の意を受け入れ徴用訴訟進行を遅延させた疑いを受けている。ムン・ジェイン政府も司法と協議すると違法になる。ムン・ジェイン政府は朴大統領弾劾の民意で生まれた。このような法的、政治的に敏感なところを日本が少しでも理解し、特別法の制定などを通じて解決するために協力したなら、共通の代替案を見つけることができるだろう」

https://news.v.daum.net/v/20190914090400280

他にも、「日本が真正性のこもっていない謝罪をしたのが問題の本質」と主張しています。

 

いつものことですが、「日本」と「韓国」の字を入れ替えて読むと、そこそこ成立する内容です。

対話に応じなかったのは韓国であり、疲れているのは安倍総理および日本国民だと言えましょう。また、「相手の立場で考える」ではなく、一方的で高圧的、すなわち「上からの目線」でまるで命令でもするような態度で応じてきたのは、韓国のほうです。ずい分前から、韓国の態度を「何様だ」とする指摘してきたのは、本ブログだけではありません。

だから、結果的には「心情を図れ」とし、「心情を図らなかった日本が悪い」な展開になります。論拠がむちゃくちゃだから、感情に訴えるしかないわけです。

 

 

 

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