韓国外交部長官、訪米できず?・・ポンペイオ長官とアポ取れず訪米キャンセルか

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GSOMIA関連で、流石に韓国政府も負担を感じたのか、カン・ギョンファ外交部長官が訪米、ポンペイオ長官と会談するというニュースが流れました。しかし、13時50分時点で、韓国日報に『訪米できず』という記事がありました。

記事はポンペイオ長官が「弾劾などの事案で忙しくて」という理由とともに、「韓国への不満の現れではないのか」という理由も紹介しています。

本エントリーのソース記事の時点でも、他の多くのマスコミに「訪米を予定している」という記事はあります。韓国日報の誤報である可能性もある点、前置きさせてください。

 

(ここから「続きを読む」の後になります)

<韓日軍事情報保護協定(GSOMIA)が終了する23日0時前に、カン・ギョンファ外交部長官が米国を訪問し、カウンターパートであるマイク・ポンペイオ米国務長官と会談する案が推進されたが、実現できなかったと伝えられた・・・外交消息筋は14日、「GSOMIA終了予定の来週金曜日前にカン長官が米国を訪れポンペイオ長官など米当局者に会おうしたが、ポンペイオ長官との会談のスケジュールが取れず訪米計画がキャンセルされたと聞いている」と伝えた・・

・・ポンペイオ長官が時間を作れなかったのは、自国の国内政治事情のせいである公算が大きい・・

しかし、一部では、韓国が国内世論を主に意識してGSOMIA終了決定に固執していることに対する不満を、米国が迂回的に示したものではないかという推測も出ている。

実際、国内では、GSOMIA延長反対気流が強い。14日、市民団体と各界の社会元老たちは記者会見を開き、「GSOMIAは、日本安倍政権の軍事大国化と平和憲法改悪の足場として作用しており、日本の経済報復措置がなかったとしても、もっと早く終了させるべきだっ協定だった」、「米国は韓日を無理矢理和解させ軍事協定を強要していた自分たちの誤りについて省察するどころか、韓国政府に安倍政権にひざまずくことを公に圧迫している」と糾弾した・・>

https://news.v.daum.net/v/20191114135145974

 

「GSOMIA延長は安倍政権にひざまずくこと」。さすが元老(誰だよ)ですね。韓国社会を一行でよく表現しています。

本ブログのヒットフレーズ「日帝(日程)のせい」だった可能性ももちろんあります。でも、これは「来るな」と言われた可能性のほうがずっと高いと見るべきでしょう。

訪米できたとしても、あまり建設的な話はできなかったでしょうけど。

国務総理「それが出来るなら大統領が行くだろう」

外交部長官「それが出来るなら大統領が行くだろう」

 

 

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