「韓国に譲る位なら関係改善を急ぐ必要は無い」67%

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いろいろある世論調査結果データの中でも、個人的に「日本が(※韓国に)譲歩する位なら、関係改善を急ぐ必要は無い」というのはとても印象的でした。

私は個人的に、「関係改善」という言葉は、日本社会において物凄く良いイメージを持っていると思っています。世論調査の設問にこの言葉が使われただけでも、「関係改善」を優先して選ぶ人が一定数は増えるのではないか・・と思われるほど、です。

でも、その調査の結果は、「それでも関係改善を急ぐ必要は無い」が多数でした。前にも同じ調査結果を目にしたことがありますが、10月末に日経の記事で同じ趣旨の記事を読んだとき、日経の世論調査では、「韓国に譲る位なら、日韓関係改善を急ぐ必要は無い」が69%でした。

そして、今日、同じ趣旨の別の世論調査で、またもや「関係改善を急ぐ必要は無い」が67%だった、とのことです。以下、ニューシースの記事から部分引用します。

 

(ここから「続きを読む」の後になります)

<日本国民の10人のうち7人が、韓日関係の改善のために韓国に譲歩する必要がないと考えていることが分かった。

日本のTBS放送系列会社であるJNNが去る7〜8日に電話世論調査を行った結果、韓日関係と関連、67%が「(日本が)譲歩するくらいなら関係改善を急ぐ必要はない」と答えた。「韓日関係の改善のために譲歩も仕方ない」との回答は18%にとどまった・・>

https://news.v.daum.net/v/20191209094335759

 

「桜を見る会」などの影響で、安倍政権に関して否定的な意見が増えているものの、それでも「韓国に譲る必要は無い」とする%はそう変わっていません。ちなみに「譲歩してもいい」は今回18%、前の日経の記事では19%でした。

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO51464370X21C19A0PE8000/

(※↑URLの日経の記事は、会員専用です)

余談ですが、もし設問を「日本政府が主張する国際法違反状態を韓国政府が是正するまで、関係改善を急ぐ必要は無い」にしたら、プラス10%は出来るかもしれません。

 

 

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