アジア経済「韓日関係を歴史戦争に誘導したのは、文在寅政府の日本叩き政策だ」

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「アジア経済」紙が、2019年の韓国外交をかなり辛辣に批判する記事を載せました。特に、日韓関係を歴史戦争にしたのは、日本ではなく、文在寅政府の日本叩き政策のせいだと指摘しています。「韓国号という船で反対意見を出す人は、海に放り投げられる」とも。

珍しい記事、部分引用してみます。

・(※日本関連)実際に韓日関係を歴史戦争に誘導したのは文在寅政府の日本叩き外交なのに、逆に、日本に対しての歴史問題と通商問題を分離するように要求しまくっているから、国際的に受け入れられるはずがない

 

(ここから「続きを読む」の後になります)

・(※北朝鮮関連)文在寅現政府は、国連安保理制裁の緩和と南北経済協力再開だけを一貫して要求してしまい、西側諸国からの信頼を喪失し、北朝鮮からはバカにされている

・(※韓米同盟関連)韓日軍事情報保護協定(GSOMIA)破棄と延長をめぐる韓米同盟の亀裂、韓・米・日3各協力関係の事実上の崩壊は、決定的に韓国外交を行くあてのないものとした。中国とロシアの軍用機が何度も私たち防空識別区域を侵犯しているのに、堂々と抗議することもできないでいる

・(※国内関連)水に浮かぶ航海している船を全面修理することはできないのに、文在寅政府は韓国号全面修理という無茶をした。所得主導成長、企業支配構造改革、脱原発、特別目的高校廃止、税金主導福祉、検察改革、高強度の不動産政策など、どれか1つでもちゃんと成果を上げたものが無いのに、全面修理作業を強行した。

 

朝鮮末期のように荒ぶる海の中で容赦なく揺れまくる船の上、直すと言って外しておいた部品が、船に染み込んだ海水の中に沈んでいく状況である。疑問を提起したり、反対する乗客や乗組員は、いつの間にか『積弊勢力』とされ、海に投げこまれる恐怖を感じている

https://news.v.daum.net/v/20200102120029814

 

でも、GSOMIAはいつでもまた破棄できるそうだし、日本との貿易問題は韓国が勝利しているそうだし、北朝鮮の動きは評価できるそうだし、経済政策は問題ないそうだし、支持率50%近くだし、中国やロシアの制裁緩和決議案に大喜びだし、文在寅氏としては何も問題ないのでは・・

要は、国民が「問題」を感じ取っているかどうかです。とりあえず、4月の総選挙の結果がどう出るか、ですね。個人的な予想ですが、左派がまた勝ちます。一時予想されていた圧勝にはならないでしょうけど、十分勝てます。

ちなみに、ソース記事のコメント数はゼロです。

 

 

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