日本担当の韓国財経官「歴史問題なら、日本が解決策を出してくるだろう」

ブログ表示に何か不具合があった場合、リロード、またはここをクリックしてください

 

日本の財務省にあたいるする韓国の「企画財政部」の日本担当財政経済金融官が、「NO JAPANがもう6ヶ月なのに、日本は変わっていない」、「でも、(NO JAPANでダメージを受けているので)日本は歴史問題を有耶無耶するために解決策を出してくるだろう」と現状を分析しました。韓国が何を期待しているのか、よくわかる記事でもあります。財政経済金融官とは、駐在国の政府と協力し、財政・経済・金融関連の業務を遂行、各国で韓国企画財政部の業務を支援、情報を収集する公務員のことです。

以下、マネートゥデーの記事から部分引用します。

 

(ここから「続きを読む」の後になります)

<・・昨年、日本の輸出規制措置によって始まった、国民による日本の不買運動にも、安倍政府と日本の認識はまだ変わっていないという分析が出た。韓国を「国家間の約束を守らない国」と認識させる安倍政府の策略が、日本国民に効いているという話だ。

ソン・ウンギ駐日大韓民国大使財政経済金融官は22日、政府、ソウル庁舎で開かれた「2020財経官座談会」で、「日本の内閣府の世論調査によると、韓国に親しみを感じない日本国民が増え続け、70%水準になった」とし、「安倍晋三総理が『韓国は国際法の約束を守らない民族』と被らせたフレーム(※韓国では「レッテル」のような意味です)が、まだ強く、健在である」と述べた。ソン財経官は「安倍総理が韓国を攻撃することで実益を非常に多く得てきた」とし、「まだ従来の立場は変わっていない」と説明した・・

 

・・(※地方都市などでNOJAPANによるダメージが発生しているという話の後)日本が明確な輸出規制措置の撤回を打ち出さず、両国の葛藤問題を有耶無耶にしていこうとする見方も出ている。ソン財経官は「韓日両者間の立場があまりにも克明に違うため解決が難しい場合は、(日本側から)なんとかしようとする可能性がある」、「歴史問題などについてお互いの立場が一致することは困難であるため、ある程度お互いが了承できるようにして、棚に上げておこうとすることだってあるだろう」と見た・・>

https://news.v.daum.net/v/20200127150255752

日本担当の政府機関の公務員がこれですから・・国側の認識がどうなのか、よくわかる下りです。本当に日本で感じたことを述べているのでしょうか、それとも、こう言わないとまずいから場に合わせているのでしょうか。

余談ですが、安倍総理が韓国のことを「約束を守らない『民族』」と話したこと、ありましたっけ。

 

 

 

 著書関連のお知らせ ♨

本ブログの拙書のリンク(基本アマゾンリンクになります)は、アフィではありません。目次など紹介のつもりで載せていますので、よかったらお読みください。

・新刊「文在寅政権の末路」が、発売中(2019年12月27日発売)です!

文在寅政権の現状は何なのか、どこへ向かっているのか、文政権から見た場合、それはそう悪くない末路ではないのか、しかし、大韓民国という立場から見た場合は、どうなのか。あくまで「私」という微力な一人の観点ではあるものの、日本の皆さんに紹介したいと思っている文在寅政権関連の話を、自分自身に率直に書きました。

・「今、韓国で起こっていること 「反日批判」の裏側に迫る」が発売中(2019年8月2日)です!

韓国側からも「反日」を批判する声が上がってきます。それは、反日を批判しているから「親日」なのか?それとも反日の一部にすぎないのか?なんでこのタイミングで反日批判が増えたのか。もう少し裏側に迫ってみます。

・他にも韓国の反日思想に対する考察をまとめたシリーズがございます。それぞれ、重点を置いた部分が違います。今までのシンシアリーの拙著については、書籍紹介ページをご覧ください。

・シンシアリーはツイッターをやっています。他のSNSはいまのところやっていません。ほとんどが更新報告ですが、たまに旅行先の写真をツイートする時もあります。よかったらチェックしてみてください。https://twitter.com/sincereleeblog