韓国、新型肺炎で「危篤」な患者の数は10人

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感染した人の数が増えたという話は耳にタコ焼きが出来るほど出てきますが、じゃ、その中で重症(酸素マスク着用など)患者と、危篤な患者(自力では呼吸が難しい、など)はどれぐらいいるのでしょうか。これはコロナ19を把握するに置いて大事な数値のはずですが、あまり話題にならない気もします。

そんな中、ちょうど公式発表がありました。発表の時点で、韓国のコロナ19患者は2022人(本エントリー作成時点では2337人)で、死亡者は13人です。

以下、聯合ニュースの記事、本ブログとしては珍しく全訳してみます。

 

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<クォン・ジュンウク中央防疫対策本部副本部長は28日、忠清北道オソン疾病管理本部で開かれた定例ブリーフィングで、「現在、コロナ19と関連し、合計16人の重症以上の患者名簿を把握している」とし「この中で重症は6人、重い・非常に深刻であると判断されるケースは10人」と述べた。副本部長は、「10人の場合、人工呼吸器を使用している、または気管挿管をしているなど、呼吸が非常に困難か、または患者の状態が重い場合」と説明した。彼は「重症(※6人)は、深刻な状況ではないにせよ、患者に酸素マスクを使用したとか、酸素濃度自体がちょっと低いなどの場合」と付け加えた。

この日の午前9時基準で、国内(※韓国内)コロナ19感染判定者は2千22人である。このうち26人が隔離解除され、1千983人が隔離されている。コロナ19患者は、症状が消えた後、24時間間隔で行われた2回のリアルタイム遺伝子増幅(PCR)検査で「陰性」なら隔離状態から解除される。退院するかどうかは、医療スタッフが患者の基礎疾患、後遺症などを考慮して最終的に決定する。>

https://news.v.daum.net/v/20200228150007780

 

もう一つ気になるのは、亡くなった方たち(本エントリー作成時点で13人)の年齢、そして持病に関するデータです。13人のうち、11人が『高齢の慢性疾患者(腎不全、肺関連の疾患など)』という話も聞きますが。

ちなみに、まさかとは思いますが、「若い人は大丈夫だお」という趣旨で書いたわけではありません。若い方も高齢の方も、十分気をつけましょう。

 

 

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