光復会のキム・ウォンウン、代金未払い(詐欺)で刑事告訴される

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故・横田滋さんに『日帝に連れて行かれた朝鮮人めぐみを忘れるな』と手紙を書いたり、総選挙候補全員に『親日賛美禁止法に同意するのかどうか答えろ』と構文を送ってその結果を公表したり、韓米ワーキンググループは日帝統監府と同じだと主張したり・・もと「開かれたウリ党」国会議員で、今は韓国の「英雄」会である光復会の会長である、キム・ウォンウン(金元雄)会長。

徹底した「正義(韓国ご当地限定)の味方」ごっこを楽しんできた彼ですが、実は、裏では他でもない韓国や自分の団体の規則的にいろいろマズイことをやらかしており(特定政治家への支援など)、ついに代金未払いで告訴されました。

本ブログでも紹介したことがありますが、1919年から1935年まで活動したとされる抗日団体、「朝鮮義烈団」というものがあります。非妥協・暴力路線・徹底した自民族優越主義に酔っていた、暴力以外を認めない抗日団体でした。その義烈団の100周年記念イベントがありました。その責任者がキムウォンウンでしたが・・、劇団などイベントで契約した人たちに、6ヶ月以上も代金を支払ってないとのことです。他にもこの行事の共同委員長だった他の反日市民団体の人たちも2人が告訴されました。

裏では、自分より弱い立場の人たちを無差別に貪る。韓国で「私は被害者の味方だ」を演じている人たちに共通する特徴でもあります。以下、『デイリアン』の記事から部分引用します。大手は、朝鮮日報以外は総スルーです。

 

(ここから「続きを読む」の後になります)

<・・5日、政界によると、金元雄会長は最近、義烈団100周年記念行事の一環として、ミュージカル「義烈アリラン」を公演した劇団の代表から、詐欺の疑いで警察に告訴された。

劇団は昨年12月に記念事業会からミュージカル「義烈アリラン」公演を依頼されて、2億2000万ウォンで契約を締結した。他のイベント2件も5850万ウォンで契約した。公演はソウルジャンチュン体育館などで予定通りに進行されたが、公演終了後に15日以内に完済されるべき費用は、6ヶ月が過ぎても入金されていない。この劇団だけでなく、公演費用の未払い被害を受けた業者があり・・>

https://news.v.daum.net/v/20200705153259040

 

『本物』の被害に会った人たちによると、イベントを主宰した記念事業会側は、なんと国務総理とキム会長の対話を録音した(許可は得て録音したのでしょうか?)内容を劇団など被害者たちに聞かせて、「政府が支払う」と安心させた、とのことです。光復会長、俺青瓦台首席、記念事業会理事長が予算について話しながら、『これは政府が支払うべきですね』と話す、そんな内容だったとか。

しかし、総理室によると、実際には『お金も無しにそんな大きなイベントをやっていいのか』と記念事業会側に注意をした、と話しています。今になって別の支援も不可能だ、と。

 

大事なことだからもう一度書きますと、「自分より弱い立場の人たちを無差別に貪りたい」。それこそが、韓国で「私は被害者の味方だ」を演じている人たちが、共通して望んでいることです。言い換えれば、韓国社会で「被害者」を強調する人たちが望むのは、誰かへの加害者になれる権利であります。慰安婦団体ユン・ミヒャン氏の件もそうでしたが、被害者というのは、彼らにとってはただの道具、いや武器です。強盗でいうと、『被害者』とは、相手を脅すたためのナイフです。そうでないなら、自分より『弱者』の立場にいる人たちをそのまま『被害者』にしてしまう、このようなことは出来ないでしょう。個人的な意見ですが、非公式に政府が払うことになるのではないか、な気もします。

 

 

 

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