慰安婦「外交部長官聴聞会に出席し、『日本に謝罪させる』気があるのか試してみる」

慰安婦被害者とされているイ・ヨンスさんが、チョン・ウィヨン外交部長官候補者の聴聞会(長官として問題が無いのかの国会人事聴聞会)に参加するという意向を明らかにしました。日本に謝罪させる気があるのかどうか、自分で確かめるというのです。以下、ソウル新聞の記事から部分引用してみます。

 

<<日本軍慰安婦被害者イ・ヨンス氏が、チョン・ウィヨン外交部長官候補者の国会人​​事聴聞会に出席したいの旨を明らかにした。日本政府は、慰安婦被害賠償判決で敗訴したのに、韓国政府に向かって大声を出している。その悲しい現実の中、チョン候補は果たして日本政府から謝罪を勝ち取る意志があるのかを確認するために、聴聞会に出席する意思をほのめかしたものである。

イ・ヨンスさんは24日、ソウル新聞との通話で「(判決を認めていない)日本は、昔も今も無法天地(※無法地帯)だ」とし、判決を是正しろなんて、法治主義の国ではありえないことだと、日本政府を批判した・・

 

・・韓国政府は(※日本外務省の談話に対し)「日本に政府レベルでは追加的な請求はしない方針だ」とした。「2015年慰安婦合意は、両国政府間の公式合意」という点を強調した内容だが、イ・ヨンスさんは「日本政府から謝罪を受けないという意味なのか」と、被害者の意思を問わないまま、政府が一方的に、このような立場を明らかにしたと失望感を隠さなかった。

イ・ヨンスさんは「ガンギョンファ外交部長官は、(慰安婦問題解決のために)何もしなかった」とし、「チョン・ウィヨン候補者聴聞会に直接参席して(日本政府から謝罪を受けるという)約束を必ず受けておきたい」と述べた。チョン候補の人事聴聞会は、旧正月連休前の来月の最初の週に行われる可能性が大きい・・>>

 

 

イ・ヨンスさんは2012年にもキム・ソンファン外交通商部長官に会って、「私たちは、朝鮮の娘として生まれた罪しかない。私たちに一体何の罪があるというのか​​。被害者が死んでいくのに外交部は何をしたのか。韓国外交部なのか、日本の外交部なのか」と怒鳴ったことがある、とのことです。「慰安部長官」か「大統婦」のつもり、なのでしょうか。こんな状態で『被害者中心主義』とは、絵空事にもほどがあるでしょうに。

 

 

拙著<「反日」異常事態>が発売中です!ありがとうございます!

拙著のご紹介

以下、拙著の題の部分はアマゾンリンク(アソシエイト)になります。リンクされたページで電子書籍版もお選びいただけます。

・現在の最新刊は<「反日」異常事態(2020年9月2日発売)>です。いわゆるK防疫として表出された、韓国の反日思想の本性である『卑日(日本を見下す)』とその虚しさについて主に考察しました。

・<高文脈文化 日本の行間>は、私が日本で暮らしながら感じた『日本語』に関する本です。

・<なぜ韓国人は借りたお金を返さないのか>は、韓国社会の「借りたお金を返さない」心理と日韓関係の現状の類似点を考察した本となります。他のシンシアリーの拙著については、書籍紹介ページをご覧ください。ありがとうございます。

・本ブログのコメント投稿、VPN・PROXYからはうまくいかない場合があります。リンクはhttpの「h」を消してください。サブブログに議論エントリー(1~3)と雑談エントリーを用意しました。サブブログは、コメントに返信可能な仕様です。長くなりそうな話にはサブを利用してください。

・シンシアリーはツイッターを利用しています