韓国、統一地方選挙・・「不正選挙」騒ぎの中、与党勝利、野党も健闘

さて、昨日は韓国の地方選挙(統一地方選挙)でした。多くの選挙がありましたが、注目されていたのは広域自治体と、国会議員選挙(補欠選挙など)でした。ちなみに、 「ソウル特別市」、「広域市( 釜山、大邱、仁川、光州、大田、蔚山)、世宗特別自治市、道(京畿道、忠清北道、忠清南道、慶尚北道、慶尚南道、全羅南道)、済州特別自治道、江原特別自治道、全北特別自治道です。なにが「特別」なのかはよくわかりませんが。ここの自治体長は、結果は、事前の予想通り、与党の大勝利でした。しかし、野党からしても「おおっ」と言える部分がありました。玉ねぎ男の曺国さんが国会議員選挙で負けたり(笑)、ソウル市長で野党候補が勝利したり、意外な展開があったからです。そして、京郷新聞(3日)、文化日報(3日)など多くのメディアによると、今回も例外なく不正選挙騒ぎがありました。暴行事件があったり、投票箱が移動できなかったりしたそうです。それらもまとめてみます。

まず、広域自治体選挙の結果は、与党12,野党(国民の力)4でした。いままでは国民の力が12,共に民主党が5だったので、大逆転されたことになります。ちなみに全羅南道と光州が一つになったので、数が一つ減りました。「これで野党が健闘したと言えるのか?」といったところですが、事前予想では「全敗の可能性もある」とまで言われていたので、最近のいくつかの案件、たとえば米韓同盟の揺れ、在韓米軍との対立、そして「セルフ公訴取消」など(大統領が任命する特別検事が、大統領関連の公訴を取り消す権限を持つこと)が、保守勢力にある程度の影響を与えたと見ることができます。また、ソウルで呉世勲さんが勝利したことは、「ソウル市長を守り抜いた」ということで、なかなか大きいと言えます。国会議員(再選挙・補欠選挙)では、共に民主党が9、国民の力が4、無所属が1でした。




これも、事前の予想よりは国民の力が健闘したと言えます。また、無所属当選者が、国民の力の代表だった韓東勲さんです。尹錫悦前大統領の弾劾に賛成して国民の力から出ていきましたが、別に左側というわけではないので、保守側の議員ということになります・・とはいえ、与党の大勝利ということに変わりはありませんが。ここからは文化日報、京郷新聞を<<~>>で引用してみます。もはや名物、特産物。不正選挙騒ぎです。

<<・・地方選挙で発生した投票用紙不足事態で、不正選挙を主張するデモ隊が中央選挙管理委員会の前で夜遅くまで集会を行った。選挙管理委員会は謝罪したが、不正選挙論者たちに口実を作ってやったという批判は避けられなさそうだ・・・・時間が経つにつれてデモ隊はますます増え、一時、デモ参加者は警察推算1200人まで増えた。彼らは「不正選挙」を叫び、全国のすべての地域の投票が無効だと主張した。これに先立ち6・3地方選挙本投票日である去る3日午後6時20分基準、ソウルの14箇所の投票所で、投票用紙不足で有権者が待機することが発生した(京郷新聞)・・>>

 




<<・・「『不正選挙だ』投票所の職員への暴行など、全国でトラブルや通報が相次ぐ」(※題)。第9回全国同時地方選挙の投票日となった3日、投票所で騒動が起きたり暴行事件が発生したりするなど、全国で大小さまざまな選挙関連のトラブルが発生した。3日、京畿南部警察庁によると、この日投票が始まった午前6時から投票終了時刻の午後6時までに、京畿道の管内にある投票所2,397カ所で受け付けた選挙関連の112通報(※日本の110番)は計49件に達した。内訳は「投票所内での騒動など」が27件と最も多く、次いで「投票用紙の撮影・損壊」が2件、「不正投票の疑い」が8件、「その他」が12件などだった。同日午後12時42分ごろには、金浦市高村邑の投票所で「60代の女性が選挙を妨害している」と投票管理官から通報があり、警察が出動した。

この女性は、自分が支持する候補者が投票用紙に記載されていないという理由で騒ぎ立て、それを制止した投票所の職員に暴行を加えたという。警察は公職選挙法違反の疑いで、この女性を現行犯逮捕した。また、午前9時15分ごろには、水原市八達区梅橋洞の投票所で「投票所の職員が、投票に来た有権者に対して特定の候補者に投票するよう話しているのを聞いた」という住民からの通報があり、警察が調査に乗り出した。当該職員は「そのような発言はしていない」と否認しており、警察が事実関係を確認している。午前7時ごろ、京畿道広州・・

・・投票所では、70代の男性が「不正選挙のようなことが起きた」と通報した。この男性は、1回目の投票で本来3枚(広域自治体首長、基礎自治体首長、教育監)の投票用紙を受け取るべきなのに、2枚しか受け取っていないと主張。しかし、警察が確認したところ、実際には3枚の投票用紙が発券されていたことが判明し・・・・仁川(インチョン)でも投票用紙の損壊など、さまざまな選挙関連のトラブルが発生した・・・・警察は、警備の警戒レベルの中で最も高い「甲号非常(最高厳戒態勢)」を発令し、開票が終了するまで安全管理に総力を挙げる方針を明らかにしている(文化日報、多くの事例が載っていますが省略しました)・・>>

 




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