韓国、「開票所封鎖」デモ続く・・なぜか大型の米国国旗も登場

4日にも取り上げましたが、韓国では「恒例の」不正選挙祭りが開催されています。さすがに毎回なのかは数えていませんが(笑)、選挙があるたびにブジョン(不正)ブジョンとうるさいので、別に目新しい光景ではありません。今回は、一部の開票所を封鎖してのデモが続いています。例の「投票用紙が足りなかった」のはまだわかりますが、そこから派生したデマなどが混じり、大変なことになっているようです。集まっている人たちも、ソース記事の「ザ・ファクト」(8日)によると、どうやら一枚岩ではありません。最初は「これは参政権にかかわる重大な問題なのだー」という人たちがメインでしたが、いつの間にか不正選挙を叫ぶ人たちが多く集まり、アメリカ国旗(MBCなどの報道によると「大型」)を掲げる人たちも集まってきて、「外国国旗掲げないでください」という注意書きが出てきたり、またそれを誰かが消したり、そんな状態だそうです。ちなみに、韓国の保守側はデモの際に米国国旗を掲げる人たちが多く、これは米国側も結構困っている、という声も聞こえます。どうであれ、開票所を封鎖して何になるのか、って話ですが。以下、<<~>>で引用してみます。

<<・・ 「『星条旗をなぜ止めるのか』・・蚕室開票所のデモが4日目になり、変質を懸念する声も」(※題)。第9回全国同時地方選挙で発生した投票用紙の不足事態に伴う「蚕室開票所封鎖デモ」が4日目に入った(※ちなみに、それから調査の結果、ソウルだけでなく数十箇所の投票所で投票用紙が足りなかったとのことです)。ただ、不正選挙を主張するデモ隊が加わったことで、再選挙の要求や中央選挙管理委員会への糾弾に集中していた初期の主張が変質しつつある、との懸念が出ている・・・・開票所が設けられたオリンピック公園ハンドボール競技場の前には、約4,000人が集まっていた。レジャーシートや段ボール、キャンプ用の椅子に座って場所取りをしたり、アルミブランケットを羽織って夜を明かした約70人は、計10カ所の開票所出入口の前を封鎖していた。開票所の周辺には、ミネラルウォーターやスポーツドリンク、菓子、生理用品、蚊よけスプレー、日焼け止めなどが置かれた無料の物資支援テーブルや、フードトラックなども設置された。




参加者らは「政治家の介入禁止。非暴力。秩序維持」「国民が団結した。手作業による開票で再選挙を」などの文言と国旗が描かれた手持ちのプラカードを掲げていた。しかし、不正選挙を主張するデモ隊が混ざり合ったことで、至る所で口論が発生した。赤い野球帽をかぶった50代の男性が「不正選挙だ。李在明弾劾だ」と叫ぶと、「再選挙」と書かれたプラカードを持っていた20代の男性が「どこの所属だ。あっちへ行け」と制止した(※個人的に、この行がかなり受けました)・・

・・一部の参加者は「不正選挙。再選挙」と言いながら、アメリカ国旗と太極旗を振った・・・・特に、「再選挙と参政権の問題。国歌だけを歌ってください」「太極旗だけを振ってください」と書かれたプラカードの「だけ」という文字には×印がつけられ、その上に「不正選挙」「星条旗もOK」といった文言が上書きされていた。「他国の国旗を振ることは、メディアや一般大衆に誤解を与える恐れがある」という一文も消されていた。20代の男性は、「デモの初日は雰囲気も良く、参政権が侵害されたことだけを純粋に訴える人が多かったが、今は少しおかしな方向に変わってしまった」とし、「右翼・左翼の問題ではないのに、なぜここに集まったのかという本質を考えずに来ている人が多い。歴史的な現場にいるという自負はあるが、場が荒らされている」と話した。




一方で、40代の男性は、「若い人たちが、不正選挙の訴えや星条旗を掲げるのをやめさせ、声を一つにすべきだと説得してくるが、なぜそれを止めるのか疑問だ」とし、「今日は再び不正選挙を訴える声を取り戻したように思う。煽動されてはならない」と語った。70代の女性も、「星条旗を振るな、不正選挙と叫ぶな、という言葉に耳を貸してはならない。私はここで2日も夜を過ごした」と言い、「ここに来たのは不正選挙が間違っているからだ。選挙に勝つことが問題なのではなく、不正選挙を暴いて尹錫悦前大統領を釈放させなければならない」と主張した。

李在明大統領が投票用紙不足事態の真相究明を指示したことで、捜査も本格化している。李大統領はSNSで、「事案の重大性を考慮し、行政政部レベルで可能なすべての措置を講じる」とし、「検察と警察が参加する合同捜査本部を構成し、責任の所在を明確にするとともに、事件の全容を徹底的に解明するよう指示した」と明らかにした(ザ・ファクト)・・>>

この過程で、台湾の記者が「中国の記者だ」と誤解されて、デモ隊に包囲される事態もあった、とのことです(MBCの報道より)。先も書きましたが、開票所を封鎖するほどの証拠があるのか、というのがまず疑問ですが。 今日の更新はこれだけです。次の更新は明日(10日)の11時頃になります。

 




ここからはいつもの告知ですが、新刊のご紹介です。いつも、ありがとうございます。今回は、<韓国リベラルの暴走>という、李在明政権関連の本です。新政権での日韓関係について、私が思っていること、彼がいつもつけている国旗バッジの意味、韓国にとっての左派という存在、などなどを、自分自身に率直に書きました。リンクなどは以下のお知らせにございます。

・以下、コメント・拙著のご紹介・お知らせなどです
エントリーにコメントをされる方、またはコメントを読まれる方は、こちらのコメントページをご利用ください

   ・様のおかげで、こうして拙著のご紹介ができること、本当に誇りに思います。ありがとうございます。まず、最新刊(2025年8月30日)<韓国リベラルの暴走>です。韓国新政権のこと、日韓関係のこと、韓国において左派という存在について、などなどに関する本です。・新刊は<THE NEW KOREA>(2025年3月2日)です。1920年代、朝鮮半島で行われた大規模な社会・経済改革の記録です。原書は1926年のものです。・刊、<自民党と韓国>なども発売中です。岸田政権と尹政権から、関係改善という言葉が「すべての前提」になっています。本当にそうなのか、それでいいのか。そういう考察の本です。・しい説明は、固定エントリーをお読みください。・当にありがとうございます。