急騰落の韓国KOSPI、外国勢が売り国内個人が買い支える・・ロイター「韓国の個人投資家、信用取引の借入が限度に」

この手の話をするたびに必ず書くようにしていますが、私も新NISAなどを利用していろいろ投資をしている(世界株も持っていますが、基本的には日本国内がメインです)1人ですが、本ブログは投資関連テーマのブログでもないし、そこまで書く知識もありません。ただ、韓国で社会問題(経済問題かな)とされる家計債務問題において、最近の「借金で株式投資」問題を取り上げています。だから、必然的にKOSPI(コスピ)などの話がよく出てくるわけです。なにせ、特定の(二つだけ)銘柄に頼る傾向が強すぎまして。昨日(23日)はコスピ指数が9.99%も下落しました。SBS Bizの23日の記事によると、コスピ市場では、今年だけでサーキットブレーカーが3回、買い・売りのサイドカーが30回発動されました。それだけボラティリティ(価格変動)が大きいという意味です。

記事によると、「コスピだけに限っても、今月5日に-5.54%(478.82ポイント)、8日に-8.29%(676.18ポイント)、9日に+8.18%(612.52ポイント)、10日に-4.52%$(366.11ポイント)、12日に+4.63%$(359.67ポイント)など、急騰落を繰り返しています」、と。ちなみにサイドカー発動回数が、もう去年の分を超えている、とも報じられています。そんな中、各証券会社が信用取引で個人に貸すことのできる「限度」額にもう達している、という記事もありました。ロイター(11日の記事)です。実際に投資をしている方々にとっては「11日の記事の情報」という点に注意が必要ですが、「KOSPIへの個人‌投資家の投資額は今年これまでに79兆ウォン(518億ドル)に達し、指数の上昇を主導・・




・・一方、⁠外国人投資家は利益確定で124兆ウォン⁠相当を売り越した。昨年は個人投資家がKOSPI銘柄を26兆ウォン⁠相当売り越していた」、とのことでして。もちろん日によって差はあるでしょうけど、基本的に、外国勢が売り、国内の個人投資家(いわゆる「アリ」たち)が買い支える形になっています。ちなみに、こちらは聯合ニュース(23日)の情報ですが、23日にも「外国人投資家は5兆7925億ウォン(約6080億円)の売り越しとなった一方、個人投資家は過去最大となる11兆1124億ウォンの買い越しとなった」とも。

証券会社から貸す枠が満タンになると、どうしても「それ以外」から借りる人たちも増えるでしょうし、最近の金融状況からして、第二金融圏(ノンバンク領域)から借りる人たちが増えるでしょう。それでも、単に長くホールドできる人たちはまだいいかもしれません。問題は、2倍3倍レバレッジにかけている人たち、この前も「反対売買」という言葉を紹介しましたが、長短期で資金を借りて、数日後に株価が上昇しないと強制売却される仕組みの人たちは、「待つ」という選択ができなくなります。以下、<<~>>で引用してみます。

 




<<・・韓国の個人投資家によるレバレッジを利用した株式投資が、国内​証券各社で設定された上限に達した。‌シンクタンクの韓国資本市場研究院(KCMI)が10日、明らかにした。国内株式市場の上昇相場が続く中、​個人の借り入れ余力が乏しくなっ​ている。KCMIのキム・セワン院長は記者会⁠見で、「各証券会社に上限があり、厳格​に規制されている。各社で上限に達している​ため、個人投資家が証券会社からこれ以上、投資資金を借り入れるのは難しい」と述べた。韓国の総合株​価指数(KOSPI)は昨年76%上昇し、今年に入ってか​らも10日時点で83%上昇している。人工知能(AI)ブームを背景とした上‌昇相⁠場で世界最高水準のパフォーマンスを記録・・

・・国内半導体メーカー株に個人投資家の資金が大量に​流入している。KOSPIへ​の個人投⁠資家の投資額は今年これまでに79兆ウォン(518億ドル)に達し、指数の上昇を​主導。一方、外国人投資家は利​益確⁠定で124兆ウォン相当を売り越した。昨年は個人投資家がKOSPI銘柄を26兆ウォン相当売り越していた。韓国⁠金融投資​協会のデータによると、KOSPI市場​での個人投資家の信用取引残高は9日時点で過去最高の29兆​ウォンに達し(※コスピ以外も含めると40兆ウォン近くになっているという報道もあります)、昨年末の17兆ウォンから71%増加した(ロイター)・・>>

 




ここからはいつもの告知ですが、新刊のご紹介です。いつも、ありがとうございます。今回は、<韓国リベラルの暴走>という、李在明政権関連の本です。新政権での日韓関係について、私が思っていること、彼がいつもつけている国旗バッジの意味、韓国にとっての左派という存在、などなどを、自分自身に率直に書きました。リンクなどは以下のお知らせにございます。

・以下、コメント・拙著のご紹介・お知らせなどです
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   ・様のおかげで、こうして拙著のご紹介ができること、本当に誇りに思います。ありがとうございます。まず、最新刊(2025年8月30日)<韓国リベラルの暴走>です。韓国新政権のこと、日韓関係のこと、韓国において左派という存在について、などなどに関する本です。・新刊は<THE NEW KOREA>(2025年3月2日)です。1920年代、朝鮮半島で行われた大規模な社会・経済改革の記録です。原書は1926年のものです。・刊、<自民党と韓国>なども発売中です。岸田政権と尹政権から、関係改善という言葉が「すべての前提」になっています。本当にそうなのか、それでいいのか。そういう考察の本です。・しい説明は、固定エントリーをお読みください。・当にありがとうございます。